劇場公開日 2001年10月20日

「ラジー賞主演女優賞もとっちゃった作品」グリッター きらめきの向こうに kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ラジー賞主演女優賞もとっちゃった作品

2020年5月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 元は3人組の歌手の吹替えをやっていたところを、DJダイスに見つかったことがキッカケ。逆に考えると、アメリカのミュージックシーンは吹替えが横行しているんだと驚いてしまう。

 80年代~90年代はホイットニー・ヒューストンとマライア・キャリーの時代だった。ホイットニーの実力のなさを貶しまくっていたマライヤだったが、映画としてライバル意識を燃やしたのが遅すぎたような気もする。

 ビリーがダイスにプレゼントしたDX7。80年代への憧憬も感じられる。プロデューサーでもある恋人の彼と別れて、展開を面白くはしているものの、ダイスが殺されちゃったら・・・ちょっと凄すぎる展開のためラジー賞はしょうがないところかな。

kossy