「命懸けの教鞭」187(ワンエイトセブン) everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
命懸けの教鞭
教師が執筆したというこの作品。
大半の事なかれ主義者達、自らも不良に成り下がってしまった教師、不条理な司法に囲まれ、難題だらけの教育現場に苦しみ、真剣に問題児と向き合う努力をした先生でなければ書けない話です。
実際に生徒からの殺気を感じ、また殺意を抱いたことがあるのでしょうね…。
教師が生徒への恐怖を克服し、生徒を恐怖に陥れなければ制御できないクラス。
授業は生きるか死ぬかの真剣勝負。
Jackson演じる熱血教師は、さすが凄味が違います。
ハッピーエンドでなく、救いのない内容が、むしろ現実味を増しています。
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