笑う大捜査線

劇場公開日:

解説

ふとしたことから警官としてコンビを組むことになった2人の男が、ギャング団と対決し、みごと麻薬事件を解決するまでを描くアクション・コメディ映画。製作はヴィットリオ・ガリアーノ、監督・脚本は「くたばれカポネ」のE・B・クラッチャー、撮影はクラウディオ・チリロ、音楽はグイドとマウリツィオのデ・アンジェリス兄弟、編集はユージェニオ・アラビソ、美術はエンツォ・ブルガレッリが各々担当。出演はテレンス・ヒル、バッド・スペンサー、ラウラ・ジェムサー、ルチアーノ・カテナッチ、エディ・ビアジェッティ、デイヴィッド・ハドルストン、ルチアーノ・ロッシ、ブレッド・ユエンなど。

1977年製作/イタリア
原題または英題:Crime Busters
配給:コロムビア
劇場公開日:1979年3月24日

ストーリー

フロリダのある港町。お人よしの楽天家で大男のウィルバー(バッド・スペンサー)とハンサム・ボーイのマット(テレンス・ヒル)の2人は、港にはびこる暴力団にいやがらせをされたことで意気投合し、チームを組むことになった。お金が必要になった2人は、スーパーマーケットに強盗に入るが、運悪く扉を開けると、そこは新人警察募集用の特別室。マットとウィルバーは、事のなりゆき上、仕方なく警官にされてしまった。2人はヘソまがりで、マクブライド警部(デイヴィッド・ハドルストン)に反抗はするが、正義感は人一倍強く、さっそく2人の活躍が始まった。そんな時、一人の中国人青年の死体が波止場で発見され、マットとウィルバーが捜査を命じられた。2人は波止場で豪勢な生活をしているタイム・キーパーのフレッド(ルチアーノ・カテナッチ)に目をつけ、かぎまわった結果、この事件が麻薬に関係していることを知った。やがて、マットは、殺された青年の知り合いの美しい中国娘スージー(ラウラ・ジェムサー)と知り合った。波止場からボーリングのピンを乗せて走り出したトラックを尾行した2人は、ピンに麻薬をしこんで密輸入していたことを知り、フレッド一味との大乱闘が始まる。一味は、一網打尽に御用となり、この活躍でマットとウィルバーは表彰されることになった。しかし、2人は制服をぬぎ捨てて、再び気楽な風来坊稼業に戻るのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く