「"ソラリスの海"」惑星ソラリス 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"ソラリスの海"
綺麗な森の木々、佇む家などタルコフスキーの美的センスがピカイチかと思いきや、SF描写が陳腐で基地内のディテールに古臭さを感じてしまい63年の「イカリエ-XB1」と比べると美術的な部分に残念さが。
東京?首都高?何故に日本の道路を走っているのか?しかも、そのシーンが長く続く。
タルコフスキーは小難しいイメージが大で原作すら知らないが、物語の世界観にすんなり入れて興味深く飽きずに観れたのも束の間、ラストの意味ありげな終わり方に理解出来ない自分。
タルコフスキーが撮った"B級SF映画"何て言ったら、有識者に怒られてしまうカナ!?
科学者二人は明解な答えを一切出さない感じで若干、イライラさせられたり、、、しませんか?
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