「四季の男‼️」わが命つきるとも 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
四季の男‼️
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厳格な作家トーマス・モアは、枢機卿から国王ヘンリー八世の離婚、そして愛人との再婚の許可をローマ教皇から取ってほしいと依頼されるが断固拒絶し、ついに死刑となる。これが1986年まで400年も続くイングランド王室と法王庁との断絶の始まりとなる・・・‼️まず主人公のトーマス・モアの人間性が魅力的ですね‼️ヘンリー八世の横暴な権力に、良心と確固たる信念で抵抗、「国王のためよりは神のために死ぬのです」と断頭台に向かうモアの勇気は感動的でした‼️妥協を許さぬジンネマン監督の格調高い演出、ポール・スコフィールドやロバート・ショウら役者陣の素晴らしい演技で、渋さみなぎる王室内面劇の名作になってます‼️なんか、いいお芝居を観させてもらったなぁ、って気分‼️
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