ワイルド・パーティー(1970)のレビュー・感想・評価
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主人公のケリーの所属する女の子バンドが、演奏はきっちりしていて歌も強いメッセージを訴えていて、パティ・スミスみたいな感じで真面目で重い。映画のイメージからだともっとランナウェイズとかホールみたいなバカっぽい感じが合うと思う。
お話はショウビジネスの裏側と遺産相続をめぐる群像劇で、クライマックスは主人公のケリーをそっちのけで、脇役どうしで殺人事件を起こす。それは言い訳的なものだと思うのだけど、最後の最後は教条的なメッセージが流れる。セックス、ドラッグ、ロックンロール、殺人、斬首とテーマは盛りだくさんだ。
見る前に抱いていためちゃくちゃでバカっぽい『ピンク・フラミンゴ』みたいなイメージとは程遠い。そんなにふざけていない。
20年くらい前に見ていて2回目だが、全く覚えていなかった。
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"THECARRIENATIONS"
BEYOND THE VALLEY OF THE DOLLS
登場人物たちがどうしてこういう人生になったのか解説するようなラストがきて、あれ?こんな作品だったの?ってなった。
生と死、人生に起こることの意味、罪と罰、運命的なこと。どう生きるかはあなたが決める。
愛があれば乗り越えられるとかそういう感じ。
面白いし音楽も映像も良いのだけれど、終わり方が想定外過ぎた。
あとはレイティングある感じがあまりしない。思って観たより過激さがない。音楽の良さは非常に際立っているがそんなにSex, Drug & Rock'n'Rollでもない。
セクシー美女が沢山出てくる割に表現控えめだった。
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