ワイルドシングスのレビュー・感想・評価
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円盤買いました、1作目が大好きです
私の大好きなキャストである、ネーヴ・キャンベルが出演しているので、円盤買わないではいられませんでした。
今回のネーヴは、赤毛で色白で貧民地区に一人暮らししている薬中、スージーという名のJK役でした。(のちに小麦色に日焼けした金髪ショートヘア女性に変わります)
ケヴィン・ベーコン演じるデュケ刑事と犬猿の仲の様子が最初の方から描かれていていまして
最後まで見ていけばその理由が明らかになり、すんごいスッキリ。(そりゃあ嫌うわ…)
あと同学年の、街一番の金持ちの一人娘のJKケリーとも不仲であることを冒頭の方から教える演出も面白かったです。
この映画をわざわざ円盤で買った理由は、深夜の地上波で放送されていた映画をたまたま録画したとき、後で観て衝撃を受けたからです。
セクシーシーンがとてもセクシーで気に入ったことと、どんでん返しの多さとネタバラシをしっかり映してくれたこと。
そして何よりも音楽が気に入ったからです。冒頭のアレです。
怪しい雰囲気。沼地の底から響くような女性の、湿度の高いねっとりとした美声が、ふつふつと色欲を湧き上がらせてくるように聞こえ、この映画をエロティックに、静かに盛り上げていると思っています。
監督曰く、このテーマ曲を「ゲーター・タンゴ」と名付けたそうです。…特典メニューの監督の音声解説より
・セクシーなサスペンスもの。
・いかがわしくも怪しい雰囲気を煙のように蔓延させるような音楽。
・どんでん返しありの映画
これらが観たい方は、一度、手にとったり、タップしてみて欲しいです。
古い作品ですが、休日の箸休めにいいかもしれません。
あとかなりセクシーな描写があるので、小さいお子様のいるご家庭では厳重な注意を……。
ケビンベーコン監督
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女子高生が先生にレイプされたと言い出すが、実は狂言だった。
裁判でそれが証明され、名誉毀損か何かで賠償金が支払われた。
でも実は女子高生も仲間で、最初からみんなグルだった。
そして何とケビン・ベーコンまでグルだった。
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ケビンベーコン初監督の映画らしい。
何かどんでん返し系のサスペンスで、好きなタイプの映画のはずやが、
何故かストーリーをあんまり覚えてない。
普通に面白かったんじゃないでしょうか。
【人間同士の愚かさ、醜さ、卑劣さ、金への執着心を二転三転四回転半する巧妙なストーリー展開でエロティック要素をタップリと盛り込んで描いた作品。最後に大金を手にして、高らかに嗤ったのは誰だ!】
■アメリカ屈指のリゾート地・フロリダ州エバーグレーズのブルー・ベイ。
ある夏、その街でスキャンダラスな事件が起こる。
地元のブルー・ベイ高校に通う良家で街を牛耳るバンライアン家の子女・ケリー(デニース・リチャーズ)が、進路指導教諭のサム・ロンバード(マット・ディロン)からレイプされたと訴えを起こす。
レイ刑事(ケヴィン・ベーコン)は執拗なまでに真実を追う。
サムは、弁護士ケン・ボーデン(ビル・マーレイ:食わせ物っぷりを見事に演じている。)を雇い、ケンは且つてサムにレイプされながら、不可思議な行動を取ったスージー・トーラー(ネーヴ・キャンベル)を法廷に呼ぶ。
そこで、彼女が言った”真実”・・。
◆感想
ー 女子高生レイプ事件に隠された陰謀を描いたサスペンスとして物語は進行する。-
・エンドロールで流れる、只のジャンキー高校女子だと思っていた、実はIQ200を超える、スージー・トーラーが企んだ数々のトリックシーンには唸らされる。
ー このような作品が好みなので、劇場で観ていれば4.5である。-
・製作総指揮も務めたケヴィン・ベーコンは、今作の大ヒットにより高笑いしたそうだが、彼も又、劇中では序盤は高潔な刑事役を演じているが、後半はその実態が明らかになるのである。
ー で、登場人物は異なれど”エロティック・サスペンス映画”としてシリーズ化される。ー
<今作の真犯人及び協力者が誰かが、中盤の法廷シーンで分かった人は、相当な推理力があるんじゃないかな?、と思った作品である。>
めっちゃ好き
女子高生が教師をたぶらかして陥れる話?
刑事が実は犯人のパターン?
死んだと思ってたキャラが実は生きてたオチ?
いやその全てがギュッと詰まってる!
1つ1つの展開はありがちかもしれないけど、全部がうまくはまっている話というのはなかなか無いと思う。
エンドロールの合間に明かされるネタバラシも面白い。
なんでこんな評価低いんやろう?めっちゃ好きやのに。
デニースリチャーズがエロ可愛いのも、マットディロンが脳筋色情魔っぽいのも、ケビンベーコンが通常運転で胡散臭いのも、ネーヴキャンベルが謎ポジのモブキャラなのも、全部ピッタリ。
あと、舞台がフロリダなのがめちゃくちゃ良い。
昼間は明るく太陽が降り注ぐ楽園も、夜になると虫の鳴き声しか聞こえず、沼ではワニが目を光らせる危ない土地。
登場人物たちの思惑の裏側、派手で単純明快に見える事件とその裏に隠された陰湿な計画が見え隠れするのにピッタリ。
なんかめちゃくちゃ語ってしまったけど、要は面白いってことです。
不良ビッチとリッチなビッチと胡散臭い男3人が、リッチビッチの母から...
不良ビッチとリッチなビッチと胡散臭い男3人が、リッチビッチの母から現金を奪う計画をねってる。グルになって。ケビンベーコンが刑事なんで共犯を疑ってくるのは妥当として、あとはなかなか読めない。陥れてやろうとしてるは最初からわかるんだが、その組み合わせが面白い。まさかの全員悪いやつ。
確かにどんでん返しは面白い。けど…
最初はイケメンの男、可哀想かなぁとか思ったりもしたけど、次第に分かってくると人間不信になってくる。スージーはIQ200もあるんだから、犯罪でなくもっと別なことにその頭の良さを使って活躍して欲しかったかな!ケビン・ベーコンが製作総指揮なんだね。
どんでん返しのどんでん返しのどんでん返し
笑っちゃうくらいの最後の展開。
おまえだったんかい、からの二転三転。
で、結局だれ?という感じで真犯人は頭に残らない。笑
エロティックサスペンスというジャンルらしい。
たしかにセクシーなシーンは多い。
ムキムキのイケメン教師が、生徒からレイプをされたと訴えられる。この生徒は先生に好意を持っていたので、振られた腹いせにレイプをでっちあげたのかなと思い、冤罪裁判ストーリーかと思いきや。
それだったらもうちょっとおもしろかったかも。
先生と生徒はグルだったっていう。そして捜査していた警察もグルだった。そしてグル同士で裏切りあう。そして死んだ人生きてる、みたいなカオス。笑
しょうもない
意外性とかどんでん返しは一回だから面白いのだと思う。何回も繰り返したら意外でもなんでもなくなってしまう。ゾクゾクしながら観たのに、結局は知的退廃に堕ちてしまった。最悪。
悪の愉しさを描く事は必要な事だと思うが、悪によって集った人達がどのように解体するかも観たい所だし、悪事がどう暴かれるのか、それによって主人公や観客の中の何が壊されるのか、それらが時代によってどう更新されていくのかが知りたい。これ見よがしの新しいでしょという展開は作り手の中身のなさを露呈するだけである。
People aren't always what they appear to be. どんでん返しやりたい為に作られたような作品でした。
最後のどんでん返しが凄まじい・・・というかこの為にストーリーを作ったという印象です。伏線何もなくひたすらどんでん返しが続くのでちょっとやり過ぎ感があります。
結局悪人面している人たちは悪いというある意味超ストレートでした。エンドロールで全て解説という珍しいタイプの作品です。1度は観ても損はないでしょう。
マット・ディロンは何故イケメンポジションなのでしょうか?ケビン・ベーコンはいつものケビン・ベーコンですね。ネーヴ・キャンベルも結構悪人が似合います。デニース・リチャーズ可愛かったですね。
そしてビル・マーレーさんが妙に楽しそうでした。
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