ワイト島1970 輝かしきロックの残像のレビュー・感想・評価
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呆れたけど、、驚くべきロックの祭典
Message to Love : The Isle of Wight Festival, 1970
Wednesday, August 26, 1970 - Sunday, August 30, 1970
どこが愛のメッセージだよ。こんなひどいライプは初めてみた。 コンサートに入るのに無料で入れろといいつづける人々がこれだけいて、騒ぎ続けて、音楽も聴けないだろう。それに、入れてもらうためにドアは壊すし、麻薬は子供まで使ってるようだし、歌手をリスペクトしない。ジョニ・ミッチェルが説得力を持って静かに話しかけても無理。ジョン・セバスチャンはドアを叩きつづける騒ぎが大きくて歌いにくそうだった。歌手のメンバーはすごい。これだけの有名な人をよく集めたね。 水曜日から日曜日までのコンサートだけど、セット・リストを見ると、シカゴやプロコル・ハルムも金曜日に出演しているね。このドキュメンタリーは土日の出演者だね。
しかし、雑音と邪魔なヒッピーが多くて、聞きたくないと思うほど疲れた。アメイジング・グレース、どころじゃない。簡易トイレには頷けた。このビデオは全てが、エリック・クラプトンという言葉をはじめとして冗談の塊。おじさんがタバコを口に咥え、ヒッピーの時世だけでなく、その裏にはBLACK POWERあり、またその裏には共産主義がといった。1970年、ベトナム戦争の真っ只中、共産主義の脅威は理解できるけど、、、ロックだからねと勝手に思っていた。ジョニー・ミッチェルだって、反戦は叫ぶけど、共産主義は。。と思っていた。しかし、このコンサートに無料で入れて、入場料をとるのはおかしいとか、プロモーター、経営者側の搾取だと、このおじさんのいうようになったと思った。 世相が反映されているね。
しかし、音楽は最高にい。ジャスティン・ヘイワードの声は痺れるね。それの、サテンの夜を歌った。このコンサアートには2度ばかり行ったが、この時の声が一番伸びているね。ムーディブルースの晩年のコンサートにも行ったけど、ジャスティンは風邪で声が出ないと言って、バックコーラスの女性たちが主に歌っていたよ。
エマーソン・レイク・&パーマーはこれだけ!? 実際は『展覧会の絵』を全曲演奏しているんだよ。
グレッグが『Death is my Life』と歌っただけじゃないよ。 呆れた!
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