「欲しいものは自分の力で手に入れるべし」ワーキング・ガール ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
欲しいものは自分の力で手に入れるべし
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髪型、化粧、服装が80年代を感じさせる。肩パッドが懐かしい。主人公テスも、ミニのタイトスカートに、派手なメイクで出勤する。証券マンのアシスタントとして働く彼女は、補佐的な仕事ではなく、もっと大きな仕事をして出世したいと願い、日々勉強をがんばっている。上司にアピールするも軽くあしらわれ、セクハラまでされる始末。そんなクソ上司に一矢報いてやったテスは、部署異動を命じられたが、新しい上司はなんと同じ歳の女性だった。
テスがどんどん変わっていく様が、とても魅力的だ。自分の企画を自力で実らせ、いい男もゲットし、いいポジションも得た。苦労し回り道をしたからこそ、人情の機微もわかる。彼女のような人がきちんと評価される物語で良かった。そして、かたき役となるシガニー・ウィーバーが、しっかり嫌な女でこれまた良かった。
ハリソン・フォードがワイシャツを着替える時、隣の部屋の人達が歓声をあげてたけど、確かにあのシーンはサービスショットだった。ごちそうさまでした。
BS松竹東急の放送を鑑賞。
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琥珀糖さんのコメント
2025年4月12日
こんにちは
大好きな映画です。
フェリーで通うシーンいいですね。
ハリソン・フォードのサービスシーン。
覚えてないです。
ラストのテーマ曲が好きで、今もよく聞きます。
曲と共に蘇ってきますね。