ロミオとジュリエット(1968)のレビュー・感想・評価
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0020 なんで布施明をオッケーしたんや!?
1968年公開
ニーノ・ロータの甘美なメロディーに乗せ
オリビアハッセーが窓から顔を出す。
これには参りました。当時15歳可憐と巨✕。
そら惚れますわ。
長セリフもこなし流石に選ばれただけはある。
テレビ放送は確か水島裕がロミオの吹替だったと記憶するが
1982年?ってそんなに遅かった?
後年ハッセーとレナードホワイティングはベッドシーンで
全くの裸身で演技することを強要されたと訴訟に至る。
当時監督、プロデューサーにあかんかったら映画ボツに
なるけど弁償できるん?て脅されたらYESしかないわな。
今見れる画像ではモロに映っているオリビアハッセー。
映画では布団にくるまってるのでわからんが
やはり本人は嫌やったでしょうね。しかも15歳やし。
80点
この映画は、レナードホワイティングとオリビア・ハッセー 美男 美女...
この映画は、レナードホワイティングとオリビア・ハッセー 美男 美女の組合せ
とニーノ・ロータの音楽に尽きる。しかし、衣装や原作に対する忠実さはゼフィレッリの力量と感じる。
僕にとって、オリビア・ハッセーとトレーシー・ハイドはアイドルだった。日本の『何とかトリオ』とは『何とかレディ』なんて、僕の眼中には全くなかった。僕の世代にはそうした人は沢山いると思うがしかし。僕にとっては、僕自身の心の中に、白人に対する植民地気質(劣等感)を芽生えさせる事になってしまった。そして、最大の問題は今でも、それを引きずっていると言う事だ。
改めて、オリビア・ハッセーを見ると、赤ちゃんみたいだ。美女じゃないね。
劇場で泣いた数少ない映画のひとつ
結末はわかっていても泣けてしまう。主演の二人の演技もいいが、特に哀愁を帯びた音楽が素晴らしい。
主演のレナード・ホワイティングが、その後パッとしなくなったのが残念。歌手で言えば一発屋だったのかな。
オリビアの可憐さとニーノロータの名曲
モンタギューとキャピュレットの争いに巻き込まれた若いふたりの真実の愛。今まで観てきた映画の中で最高傑作と思っている。ふたりが初めてまみえるダンスシーンはとても初々しく美しい。ニーノロータの名曲がまた印象深い。さりとて、一番の魅力は何と言っても当時16歳のオリビアハッセー扮するジュリエットの可憐さだね。愛よ、私に力を。毎度心が洗われるようだ。レナードホワイティング扮するロミオとの若さゆえの一直線の愛は悲劇となってしまった。シェークスピアの名作に命が宿り何度観ても悲しみがこみ上げる。
愛を語るセリフが詩的
ロミオとジュリエットの愛を語るセリフひとつひとつすべてが詩的。これがシェイクスピアの世界ですね。
音楽がこれまた切なくて泣かせてくれます。
そしてオリビア・ハッセーがとにかく美しい。
独特のセリフがシェークスピア♫
ストーリーは有名ですが、NHKのBSでじっくり拝観♫
若き二人の顔、瞳が本当に美しい。ロミオの寝そべる裸のラインか素晴らしい〜。
衣装も重ね着で暑そうだけど、重厚感あり、母役の冠も両家の重みありでグッド♫
男性陣の左右の色違いのタイツは、本当に?っていう感じの古代バレエな感じで目を引きます
悲劇だけども重くなくて、セルフの感じがやっぱりシェークスピアの独特の文学感で、何度も映画になるのでしょうね(*^_^*)
500年と50年の重みはすごい!
他のドラマや漫画などの劇中劇でたくさん登場してたので、大まかなあらすじは知っていたものの、本作自体を観るのは全くの初めてでした。
好きな漫画の劇中劇で取り上げられてたので、これが本物かー!と大興奮!原作が500年も続いていることも、50年前のアンティーク映画としても納得の内容でした。
ロミオとジュリエットのセリフはロマンチック過ぎてうっとり…というよりは、ふたりの愛の熱量に驚きました。漫画の劇中劇でセリフを知っていたので、本当に言ってる!という感動が大きかったです。
なんと言ってもこの映画の最大の魅力はジュリエット!
容姿ももちろん、雷に打たれたような初恋に夢中でかわいいです。
それに対してロミオはやや魅力に欠けるかなのが残念。登場する若い男たちが獣のように野蛮で戦うのを好む中、穏やかで名家の跡取りなのに威張る様子は全く感じられないのは素敵。でも、リーダーシップやさわやかさに欠けるので、魅力的な男性像とは少し違うなと思いました。
結末を知っていても、どうか幸せになって欲しい…と祈りながら観てました。
ストーリーはシンプルで分かりやすく、魅せるシーンは驚くほど濃厚であるにも関わらず、対照的に残酷な結末だからこそ、人の心に残るんだろなと思いました。
私の長年のロミジュリってどんなストーリーなんだろう?を裏切らない内容で満足でした。
レオ様バージョンしか見たことなかったので観てみた。こちらも負けず劣...
レオ様バージョンしか見たことなかったので観てみた。こちらも負けず劣らず美男美女〜。愛でるとはこういうことか。と思いながら観賞。分かっていてもジュリエットが目覚めて変わり果てたロミオの姿を見つけるシーンは泣いてしまう。こちらの方が無意味な対立を戒める教訓ぽさは強めかな。一つだけ気になって仕方なかったのは、男性たちが身につけてたスラックスのデザイン…脚の真ん中で別れるツートーンに、大事な部分だけ別布。しかもそこだけツートーン反転させるて。本当にあんなの着てたんですか?!
オリヴィア・ハッセーの魅力
現下の映画館に行けない中では、専らホームリビングシアターで名作・旧作を観賞しています。その中の一本が本作です。
言わずと知れた、イギリスの国民的文豪:ウィリアム・シェイクスピアによる恋愛悲劇が原作であり、これまで世界中で数多く映画化・TVドラマ化・舞台化され、更に時代・舞台を変えたオマージュ作品も多く作られてきた、広く人口に膾炙した戯曲の、フランコ・ゼッフィレッリ監督による、恐らく最も名高い映画化作品が本作です。
典型的なボーイ・ミーツ・ガールストーリーである本作は、実は二人の出逢いから熱愛、結婚、そして悲劇的結末まで僅か4日間の物語です。
元来が濃密な物語ゆえに、映画も澱みなくテンポ良く一気呵成にストーリー展開が進み、更に14世紀イタリアの街の外観・空気感を華麗に再現した映像技術が、本作の完成度を一層高めます。ただ、やはり観客を惹きつけた最大の成功要因は、新鮮で溌剌とした、しかし品のある主役二人の魅力です。
中でも当時16歳のオリヴィア・ハッセーの、可憐でいて妖艶、清純にして魅惑的、あどけない少女の中に垣間見える既に成熟した大人の女の情念は、今観ても色褪せず、思わず心ときめいてしまいます。
劇中で交わされ、名言ともいわれる、「Good night, good night. Parting is such sweet sorrow that I shall say good night till it be morrow.」。
何だか、こちらまで気恥ずかしくなります。
「男は恋して強くなり、女は恋して弱くなる」
「男は愛して弱くなり、女は愛して強くなる」
たった4日間の恋愛ドラマの中で、ロミオとジュリエットの心の動きと変貌が、二人の演技に如実に見て取れます。
中世を舞台にした歴史劇では、その歴史背景には普通は中々馴染めず、違和感を消すには時間を要しますが、美術・装飾・衣装の各スタッフの技術水準は高く、観客を自然にこの制約の多い不自由な時代の中に没入させ、のみならず二人への感情移入に巧妙に導いてくれます。
またニーノ・ロータによる主題曲「A Time For Us」の、リリカルでクラシカルな曲調とセンシティブでメランコリーな響きも、観衆をいつの間にか二人の稠密な恋愛空間に誘っていきます。
多分、映画史に永遠に残る名曲でしょう。
古典を踏まえ映画の特長に拘ったゼフィレッリ監督のシェークスピア劇
レナート・カステラーニ監督のイタリア映画は、古典的な演出の骨格の確りした作品だった。フランコ・ゼフィレッリ監督は、形式に固執しない、より現代的で自由な演出でシェークスピア劇を創造する。原作の設定年齢に合わせた十代の若い俳優を登用して、その若さを映像に刻む。その要求に応えた、撮影当時16歳のオリビア・ハッセーと17歳のレナード・ホワイティングの好演が、この映画最大の魅力である。特にジュリエットのイメージを可憐に瑞々しく演じたハッセーが素晴らしい。舞台やバレエではある程度の名優が演じる時代に、新人の若い男女をキャスティングしたゼフィレッリ監督の意図が明確にわかる場面がある。有名なバルコニーの場面で、オリビアとレナートは何度も何度も唇を重ねる。これを大の大人が演じたらどうだろう。若気の至りの迸る感情に素直な男女の表現がここにある。シェークスピアが「ハムレット」で純粋な人間の悲劇を描いたとすれば、「ロミオとジュリエット」は若さゆえの未熟さの悲劇を描いたのではないだろうか。青春映画の形式に拘ったことで、よりシェークスピアの意図した本質に迫るゼフィレッリの名作といっていい。冒頭の中庭を挿んで突如美しい顔をズームアップするジュリエットの見せ方。仮面舞踏会のふたりが歩み寄り一目惚れする瞬間のオリビア・ハッセーの無垢な美しさ。ニーノ・ロータ作曲の哀愁のメロディーが初めての口づけに高鳴り、驚き微笑むハッセーの表情の演出と演技。
1960年にロンドンで「ロミオとジュリエット」を舞台演出し名声を得たゼフィレッリが、映画の特質と特長を生かした見事なシェークスピア劇。オリビア・ハッセーのジュリエットとニーノ・ロータの音楽が永遠の魅力を放つ。
[追加修正します。初鑑賞時(1976年3月20日)の思い込みで主演ふたりの年齢を間違って14歳と16歳に低く断定してしまいました。オリヴィア・ハッセーは1951年生まれですから撮影時は16歳頃で、前年生まれのレナード・ホワイティングが17歳でした。お詫びし、訂正させて頂きます]2023/5/4
どんだけあんねん「ロミオとジュリエット」、さすがは世界的戯曲。映画...
どんだけあんねん「ロミオとジュリエット」、さすがは世界的戯曲。映画として最高峰はどれ?
布施明の元嫁オリビア・ハッセー、名前は知っていた。まんま川口春奈ですやん、生き写し。
やたらとキスしまくる主人公たちにこちらが赤面。ロミオの短絡さにイライラ。最後は悲劇というより喜劇の展開。ばか神父を頼ったのが運の尽き。42時間死ねる薬って何だ(笑)大公、お前も悪い、ちゃんと仲裁したらんかい!
とにもかくにも川口春奈ファンは必見です。◯ー◯もありでかなり妄想に浸れますよ(笑)
浄化
シェークスピアの悲恋物語。
この映画、何十年ぶりに見たろうか、登場人物と同じ年頃に初めて観賞し、今また今度は彼らの親の年代となって改めて物語に触れる。
冒頭からの作りの素朴さにあくびが出そうになるが、昔の映画はこうだったんだよな。
でも我慢しているうちにその映像にだんだんとピントが戻り、コマずれが直り、心があの日のスクリーンに戻ってゆく。
ロミオも、ジュリエットも、目が美しい。裸もとてもきれいだ。
汝初々しく清らかな初恋よ、
反して今は悲しき老いさらばえて此処に醜く汚れし我が魂。
嗚呼、せめては若人の行く末を祝し 己があるべきを見失うことなきを得さしめたまえ。
オリビアが可愛い
名作映画会で鑑賞したがストーリーは有名だから、説明不要だったけど、男性達の衣装がバレエのタイツみたいで奇妙に感じてしまった。ホントにあんな格好でいたのだろうか?
オリビアハッセーは驚くほどの美少女で、その後日本人と結婚してたのは知らなかった。
ラストは分かっていても腹立たしい。
恋愛映画の原点。
恋愛映画の原点ですね。
原作に忠実に台詞も再現されているので、
英語の勉強にいいです。
ディカプリオは出てません。
オリビア・ハッセー本当に綺麗です。
(布施明とか言うな!)
相手役もイケメンです(ディノ・マーチンの息子)
音楽もニーノ・ロータでいい!
たまにはシリアス物も観ましょう。
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