「サンディエゴ襲撃」ロスト・ワールド ジュラシック・パーク しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
サンディエゴ襲撃
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"ジュラシック・パーク" シリーズ第2作。
"金曜ロードSHOW!" で久しぶりの鑑賞。
20年前の映画とは驚きました。時の流れのなんと早いことだろうかと、なんだかしみじみとしてしまいました。
恐竜たちがめちゃくちゃ大迫力。前作から進歩したCGとアニマトロニクスを駆使した映像が素晴らしい限り。そのクォリティーは本物と見紛うほどで、今観ても全然遜色無い。
前作に引き続いて、ラプトルたちとの対決がハラハラしてお気に入り。知恵がある上に凶悪で残酷なヤツらですが、大きな目に愛嬌があるような気がして来るのが不思議です。
クライマックス、T‐REXがサンディエゴの街を闊歩する様子は、さながら怪獣映画みたいでした。バスに体当たりするシーンの、CGと実写の区別がつかないところが好き。
バスの運転手が、「恐竜だ!皆さん片側に寄って下さい!」と普通はあり得ないであろう状況を的確に判断して、慌てず冷静に対応しているところがなんだか面白かったです。
T‐REXの暴れ回る理由がキングコングとガッパのそれを足して2で割ったようなものであり、人間の愚かしさを浮き彫りにしていました。シリーズに通底するテーマは色褪せず。
[以降の鑑賞記録]
2020/05/27:WOWOWシネマ(字幕)
2021/09/17:金曜ロードショー
※修正(2023/09/18)
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