「さっくりしすぎてる気もする」ロープ fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
さっくりしすぎてる気もする
一言「年長者を侮ることなかれ」
◎よかった点◎
・冒頭から絞殺シーンで始まり、思わずびっくり。
死体を本を入れていたチェストに片付け→パーティーを始める。
はあ?!。ちょっと死体どうすんの?!と思わずツッコミ。
強気の青年と弱気の青年が、この後どうするのか。
とドキドキ。
・シーンが部屋一つ&玄関なので。
会話がポンポン行き交う内容なのが、ちょっと劇風(オリジナルは舞台)。
なので死体が入っているチェスト等、道具にカメラが向いている箇所が目を引く。
・紳士物で他と区別がつきにくいものって、外国でも名前を入れるんだな。
それが今作は「帽子」で、教授が殺人事件に気づく場面。
説明がないから、「あ!」とこちらも気づくのが面白かった。
△いまいちな点△
・正直教授が、青年2人が起こした事件を論破していくのは。
ちょっと強引のような。
80分と短かったけど、1948年作品ってすごいかも。
⭐️今日のマーカーワード⭐️
「パーティーは帰りが寂しい。今夜のような妙な日でもね」
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