「ラストのコンサートシーンは最高の素晴らしさ」ローズ もーさんさんの映画レビュー(感想・評価)
ラストのコンサートシーンは最高の素晴らしさ
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ジャニス・ジョプリンの擬似伝記映画というよりも最早ベット・ミドラー演じるローズという歌手の映画。マーク・ライデルの演出は悪くないのだが、残念ながら佳作の一歩手前の出来。イギリスのアラン・ベイツをローズのマネージャー役に持ってきた配役も意表をついた。ローズが「この男だけは」と思っていたフレデリック・フォレストにやはり去られるシーンで男の後を追いかけて絶叫するベット・ミドラーの演技が凄い。この時のベット・ミドラーの叫びを日本語で表現すれば、やはり、標準語の「行かないで~」ではなく、関西弁の「行かんといて~!」がぴったり来る。
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