「数少ない登場人物の演技力と存在感」恋愛小説家 Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
数少ない登場人物の演技力と存在感
総合:70点
ストーリー: 60
キャスト: 80
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 70
物語は平凡なのだが、登場人物の存在感が強い。社会性がないために独りよがりで毒舌でそれゆえに恋愛経験どころか友人もいない変人のニコルソンと、シングル・マザーでその日その日を病気の子供のために精一杯生きるハント。また隣に住むキニアの存在も面白い。
素直にものが言えなくて人付き合い能力のないニコルソンの不器用な恋愛映画なのだが、それとは別にこの三人の演技力がなかなか楽しい。
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