劇場公開日 1991年4月5日

「素晴らしかった」レナードの朝 奥嶋ひろまささんの映画レビュー(感想・評価)

3.5素晴らしかった

2024年3月16日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

観といた方が良いではなくて
観なきゃいけない映画ってのがあるよな、
と思える映画でした。

とにかくデニーロの演技が凄すぎて見入ってしまった。
脳炎で不自由な体の状態から、
30ねんぶりに歩く感じ、
体はおじさんだけど心は子ども、
そして戻って行く体。
どれも素晴らしかった。

そして、それを支える付き合い下手なロビンウィリアムズの視線も優しく、
デニーロをただの患者としてではなく、
友人として、時に教えてくれる先生として
接して行く姿にも感動しました。

自由な体で何でも出来るのに、
すぐ側の幸せになんで気付かないのか?
と言うテーマも素晴らしかったと思います。

奥嶋ひろまさ