「こんなにも残酷な奇跡があっただろうか」レナードの朝 JYARIさんの映画レビュー(感想・評価)
こんなにも残酷な奇跡があっただろうか
現実に起こる奇跡は、あまりにもむごい。
それでも尚、最後にレナードが残した生きた証を
信じることしかできない。
リレーションシップから生まれる
相手への存在価値とかそういうものを
見せてくれるのが嬉しかった。
やっぱり最後にまたみんなが眠ってしまう、
あの瞬間の切なさは堪らないよね。
もう起きないんだよ
あんなに笑顔で踊ってた人たちが。
奇跡が起きたことで、より虚しさが増すよ。。
それでも彼らの生を肯定するラストは
とても好きだった。
ルーシーとか、マチルダ?あの離婚されてよかった人とか
めちゃくちゃよかったですな。
女性監督なのも何だか納得。
名優の共演にも感動したし、
ロビンウィリアムズの笑顔には
本物以上のものを感じた
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