劇場公開日 1991年4月5日

「言葉にならない、できない。なんだこのやるせなさは。 こんな病気があ...」レナードの朝 はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0言葉にならない、できない。なんだこのやるせなさは。 こんな病気があ...

2016年12月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

言葉にならない、できない。なんだこのやるせなさは。

こんな病気があるんですね、そのことにまずショック。今はあまり聞きませんが、もう大丈夫な世になっているということでしょうか。
新薬が劇的な回復をみせる感動の物語なんだと、途中思いました。
さらに物語がすすみ、回復した人々の感じる厳しい現実に、なるほどこれはただの感動物とは一味違うのだな、そう感じました。
しかし、まさか、まさか。

ロバート・デニーロとロビン・ウィリアムズの演技はさすが名優。そして有名なダンスシーンと見どころ満載。見ずには死ねない一本認定です。
ただ、せつなすぎる。胸が重く、痛い。

はむひろみ