「夢の競演」レッド・サン 大吉さんの映画レビュー(感想・評価)
夢の競演
テレビの洋画劇場を毎日のように観ていた世代にとって、アラン・ドロンとチャールズ・ブロンソンと三船敏郎が共演するなんてまさに夢のようなことだった。
スターたちが出ているだけで、ストーリーなんて別に大したことない。彼ら彼女らをスクリーンで観るだけで満足なんだという時代がありました。
まさに三人の競演を楽しむ映画。
(せめて音楽がモーリス・ジャールでなくてエンニオ・モリコーネだったらなぁ)
奇しくも真田「SHOGUN」ゴールデン・グローブ賞受賞の翌日に鑑賞。
真田広之とデンゼル・ワシントン、トム・クルーズあたりでリメイクしてほしい。
というか、真田さん自身が主演した岡本喜八作品「WEST MEETS EAST」を竹中直人抜きでリメイクしてほしい。
日本使節が刀を盗まれて、、、という同じ設定なのに、あれもこれもしたいとなったのかもったいない映画だったな。今作みたいにストーリーは単純でよいのに。
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