「世界の三船」レッド・サン BANAO1975さんの映画レビュー(感想・評価)
世界の三船
クリックして本文を読む
職場の方が面白いよと言って貸してくれた、若かり頃の三船敏郎、アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソンが出演している1971年の映画「レッド・サン」を鑑賞しました。
物語の内容としては、日米修好のための任務を帯びた日本の武士一行は、大統領に会うため特別列車に乗り向かっていた。その列車が、強盗団に襲われ大統領に贈るための宝剣を奪われてしまう。
その宝剣を取り返す使命を言い渡された黒田重兵衛(三船敏郎)は、強盗団の仲間に裏切られたリック(チャールズ・ブロンソン)と共に、宝刀を持ち去った強盗団のボスであるゴーシュ(アラン・ドロン)への復讐を果たすため二人で荒野を行くという物語。
ゴーシュの下へ向っている重兵衛とリックが、徐々に友情を育んでいく姿がとても良かった。またアクションシーンも、思ってた以上に良い感じで仕上がっていました。
ラストでは、まさか黒田重兵衛が亡くなるとは思ってもみませんでしたが、宝剣を黒田がリックに託すシーンは、男同士の熱い友情を感じ胸にジーンときました。
コメントする