劇場公開日 1971年11月26日

「侍と西部劇」レッド・サン ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5侍と西部劇

2022年6月25日
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鑑賞方法:TV地上波

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1971年公開のフランス、イタリア、スペイン、アメリカ共作映画。
チャールズ・ブロンソン、三船敏郎、アラン・ドロンという当時の世界的映画スター共演の異色西部劇。
作品の企画そのものを、三船敏郎が設立、所属の三船プロダクションがアメリカのパラマウントに1965年に持ちかけていたが、当時トレンド的には007を中心としたスパイ映画ブームが起こっていたため、侍の西部劇という企画になかなか賛同が得られなかったが、製作総指揮のテッド・リッチモンドの尽力で実現したという経緯がある。
それにしても、男気の代表格的大スター、チャールズ・ブロンソンと「世界のミフネ」こと三船敏郎のバディ物、なかなか貴重な作品だと思う。

ヒックス伍長