「小学生のときに映画館で」レッド・サン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
小学生のときに映画館で
三大スターが激突!ということで小学校の映画館で父親と一緒に観に行った映画。何しろ映画に裸の女性が出てきたためにエラく興奮してしまい、学校の図工の時間にそのまま映画をイメージした絵を描いてしまった。浅野川沿いにあった北国シネラマという映画館の名前まで書いて怒られてしまった記憶がある。
宝刀を奪い返す目的と仲間の復讐のためにゴーシュ(ドロン)を追い求める黒田。リンクは金の隠し場所を聞き出すためにゴーシュをすぐに殺すなと黒田に誓わせようとするのだが、彼は即答しない。武士道を守り抜く意固地なまでの男と西部の荒くれ者との道中も面白いが細かなコミカル演出も見ものだ。ちょっとブラックだが・・・
終盤の展開をなかなか思い出せなかったのだが、共通の敵コマンチ族が現れて3人ともに戦うといった流れだった。ブロンソンは黒田の死に対して、日本刀で十字を模り墓を作る。独り残されたブロンソンは宝刀を直接返すのではなく、電線にぶらさげておいたラストシーンも面白い。
「片目ずつ寝ている」という台詞もいまだに記憶に残ってる・・・
コメントする
モアイさんのコメント
2024年9月28日
kossyさん、共感・コメントありがとうございます。それと遅ればせながらフォローもありがとうございます。
もう企画勝ちって感じの映画で、物語は少し地味な気がしてもこの3人が一つの画面に納まっているだけで面白いですよね。
あいにく怒られてしまったようですが、どんな絵だったのか気になります!それではまた。