「熱くて格好良くて残虐で、がギュッと詰まった100分間」レザボア・ドッグス セロファンさんの映画レビュー(感想・評価)
熱くて格好良くて残虐で、がギュッと詰まった100分間
サングラスに黒スーツできめたオープニング、メチャメチャ痺れました。
編集等の事はよくわからないのですが、時系列を巧みに繋げ、全体が少しずつわかってくる見せ方が上手いなと思いました。
あの血の量や耳切はしんどいですが、彼らの情の厚さも意外というか印象的でした。
ホワイトは自分の身よりも常にオレンジの事を案じていたし、ジョーやエディも古い馴染みや昔の恩義を大切にしている。血も涙も無い事をやっているわりには、仲間を信じたり、義理人情を重んじたりと、意外とピュアで熱い一面もあるのだなと思いました。あのラストもそんな熱い気持ちがあっての事だと思うと複雑です。(ピンクは最後までピンクでした…)
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