劇場公開日 1998年6月27日

「配役の妙」レインメーカー KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5 配役の妙

2024年11月6日
PCから投稿

ミッキーロークの絶妙な 役どころが憎いね。 マットデイモンは役柄同様初々しい。なんで 弁護士なのに あんな素晴らしい筋肉 してんだて思ったけどね。 その他 脇役たちが とてもハマっていた
長い映画だったので 2回に分けてみた。 色気も何も感じなかったけど面白かったな。 そして 法廷物を見て いつも思うのだが、ちょっと頭を使えば俺でも勝てそうな気がする・・
黒いもんは黒、白いもんは白と、世間にも裁判所にも犯人にも知らしめたい若い弁護士が 正論を振りかざして頑張ろうとする姿は、それはそれで美しい。そして世の中、そういうものではない現実に打ちのめされてゆく。それで、染まってゆく・・自分もグレーに。そして、サメになる。
And then you're nothing but another lawyer joke, just another shark in the dirty water.
これはあれだな 「悪いサメを弁護する弁護士もまたサメ」という意味もあるし 「自分のダーティな心の中にそのサメがいる」っていう意味もありそうな気がするな
there is another small star in the darkness
って存在でありたいもんだね。

ネタバレ注意

デビューしたての若手弁護士がビギナーズアンラックにはまって窮地に陥る・・という話。原作者のグリシャムは、同じネタ設定が3回は通じることを証明した。

KIDOLOHKEN
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