劇場公開日 2016年5月14日

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「耽美派腐女子に特にオススメのドイツ歴史絵巻」ルートヴィヒ 完全復元版 SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0耽美派腐女子に特にオススメのドイツ歴史絵巻

2020年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ビスコンティ監督が制作したオリジナル4時間版のデジタルリマスター版。
主要キャスト3人を始め脇役に至るまで、若者は全員イケメン。女性陣も美人揃い。衣装もセットもロケも豪華で監督のこだわりが満載。特にオットー役のジョン・モルダー・ブラウンの病んでいく演技がよかった。
ストーリーは判明している範囲の史実にほぼ忠実で、豪華な歴史絵巻を見ているような気になれた。
それと、大作曲家ワーグナーが曲は素晴らしいのに本人がいかにカスだったか⁉︎が詳しく描写されているのも興味深かった。

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SpicaM