リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960)のレビュー・感想・評価
全7件を表示
どんなB級クソ映画かと思いきや!?
特撮、台詞はもちろんB級感満載なのだが(1人目の足首とか)、無駄なシーンも無く、観ていてノイズにのる所が無い。
終盤も盛り上げてきちんとオチが付いてる。面白い!
テンポ感は全てを解決する!
コーマン監督、恐れ入りました!
星の数では語れないもの
何があるか分からないものですね
86年版を観るための予習として見ました。
ノリの合わないお笑いを見るのは辛いものですが、個人的にこの映画のお笑いのノリはダメでした。
特に花屋の店長、ヒロイン、主人公のお母さんのノリがキツかったです。
見所の一つである若かりし頃のジャック・ニコルソンは、昔からこういう何かに取り憑かれた役に縁があったんだなぁ〜て感じですかね。当時22、23くらいですか、若い。
物語の結末は86年版よりこちらの方が、ホラー映画的な因果応報があって好きです。この後、このオードリーJrはどうなったんですかね。
オリジナル版にはミュージカル要素皆無ですが、この後20年以上の時を経てミュージカル化し、ブロードウェイにまで進出するのですから何があるか分からないものです。
ジャックニコルソンが素晴らしい
ベタな展開のオンパレード
EAT ME〜!何か食べさせろ〜!
内容は、1960年台のアメリカの犯罪都市スキッドローの花屋で繰り広げられる一匹の食人フラワーによるホラーコメディ。好きな言葉は『ヤバだけど良い人だった、、、』歯医者を治療中に殺めてしまい意図的に食人フラワーに食べさせてしまうあたりから主人公が殺人に対して罪悪感が薄らいでくる辺りがホラーで怖かったです。コメディタッチで笑えるけどブラックユーモアいっぱいで黙ってしまいます。沢山の人が食人フラワーの餌にされる。その様子が人間により都合のいい様に利用される様が人間の業の深さを感じる作品でした。食人フラワー全く悪くなく只食事をするだけで動かないので周りの人間に利用されたり振り回したりしている姿が滑稽で皮肉いっぱいで考えさせられる怖い映画でした。最後は苦悩する結果の原因に自分が一番関与していたのかもという思いから、自死を選ぶ瞬間は切なかった。『僕の人生を壊しやがって!今までにない美味しさだぞ!』何とも言えない幕引きに最後は『殺す気は無かった!』は意外な台詞でした。贖罪としての本人の気持ちが違和感覚えてよかったです。
全7件を表示