劇場公開日 1996年9月14日

「【”飲酒運転はイケマセン!”ニコラス・ケイジの絶頂期の作品。だが、私はニコラス・ケイジのその後の低迷期を含めて未だにハリウッドの第一線で活躍する姿に敬意を表するのである。】」リービング・ラスベガス NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5【”飲酒運転はイケマセン!”ニコラス・ケイジの絶頂期の作品。だが、私はニコラス・ケイジのその後の低迷期を含めて未だにハリウッドの第一線で活躍する姿に敬意を表するのである。】

2023年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■リウッドの脚本家・ベン(ニコラス・ケイジ)は、酒が原因で仕事を失い、妻子にも逃げられた。
 自暴自棄になった彼は、死ぬまで酒を飲み続けようとラスベガスへ向かった。
 ある夜、路上で出会った娼婦・サラ(エリザベス・シュー)と一夜を共にする。
 訳ありなサラは、ベンの優しさに惹かれていき、結ばれるが・・。

◆感想

・ニコラス・ケイジを知ったのは学生時代に名画座で観た「バーディ」である。若き彼はベトナム戦争で心を病んだ友を救うために友をこの世に戻すために懸命に尽くす姿を好演していた。

・その後はニコラス・ケイジ主演作からは、何となく縁がなかった。
ー 私の嗜好である。ニコラス・ケイジ主演の作品は何だか、暑苦しい感じがしたのである。だが、今作で彼はオスカーを手にしたのである。-

<私がニコラス・ケイジを凄いと思ったのは、(しかい、ほぼ作品は見ていないのであるが・・。)彼がオスカー俳優でありながらも、興行失敗作が続き多額の借金を返すために、明かにB級映画に積極的に出演している事である。
 40年近くハリウッドの第一線を張る姿には、プロフェッショナル魂を感じるのである。>

NOBU