リーサル・ウェポンのレビュー・感想・評価
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懐かしい作品
高校だか大学の時に見た作品。改めて見た。
妻をなくし人生に希望を失った刑事と、家庭的な人情刑事とのコンビ。
最初は不和だった2人も次第に打ち解け、親友となって行く。
警察も手を出せないような秘密組織を2人で壊滅させる物語。
単なるアクションでなく、温かみのある作品となっている。
今見ると最後がいかにも昭和的(と言っても平成の作品ではあるけど)。
敵を一網打尽にした後で、因縁ある腕の立つ敵とタイマンを張る。
それに勝って、殺したろかと思ったが、大人なんで殺しはしなかった。
そしたら敵が起き上がって銃を撃とうとしたんで殺して終了www
いつでも逮捕できる状態になってからの、何とも無意味なケンカ。
勝って自己満足したは良いが、敵が銃を持ってる事にも気付かない。
もしこれで相棒が撃たれでもしたら、それこそ目も当てられない。
現代風に見ると、仕事ができな過ぎやしクビにすべきちゃうのw
でも当時学生だった事もあり、めっちゃカッコ良い思ったんよなあ。
知恵とチームワークによる逮捕でも十分な勝利のはずやのに、
あの時代ってケンカでも勝たないと完勝じゃなかったんよなww
しかも悪い奴は死なないと駄目ってな風潮もあったんで、
上記のような演出で自業自得的な死を与えられたって事。悲惨ww
自殺捜査
今朝マイケル・ハンサカーという話題がのぼったのに、その娘が自殺・・・マータフはそうして興味を持った。リッグスは自殺願望があるので命知らず、怖いものなしの麻薬捜査ができる。
屋上で自殺宣言した男と一緒に飛び降りるシーン、ヘリコプター男に路上で撃たれるシーンなど、色々印象的なシーンがあるけど、派手なシーンの寄せ集め的な雰囲気がある。それぞれのアクションシーンのカット割がすごくいい。
自殺願望の刑事という設定も、よく考えたら、派手な銃撃戦をする刑事って皆死ぬことを覚悟でやってるんだろうから、それほどでもなかったな・・・これはクリスマス映画だったのか!
May be I am Psycho, but still COP! キレてるメル・ギブソンと初老のダニー・グローバーが織り成す傑作バディムービー!
ブルーレイ・パックを購入したので20年振りぐらいにみました。ちょっとマッドな腕利き刑事のメル・ギブソンと初老で家族思いのダニー・グローバーが織りなすバディコップ・ムービー。いかにも80年代的な爆発や銃撃戦がいっぱいの娯楽作です。個人的にはこのシリーズを2以降から先に観てしまった為、1を観た時に影のあるメル・ギブソンにビックリした記憶があります。
やーでもメル・ギブソン少し狂ったカンジの役が良く似合っています。やさぐれ感が半端ないです。きっと私生活でもサイコなのではないでしょうか?飛び降りのシーンとかとても迫真に迫っていました。ダニー・グローバーの温和な警官との対比がとても良くできていました。特に2以降からはキャラクターが変わってきているので、ダニー・グローバーという相棒を得て接して変化していったのでしょう。
いきなり始まる銃撃戦や爆発等アクションの連続で最後まで飽きる事なく観る事ができました。バディ・ムービーの典型ともいえる作品、純粋にアクションを楽しみたい時にはおススメです。さぁ、お次は2を観ようっと。
相棒
激烈な操作ぶりを買われ、麻薬課から殺人課へと戦いの最前線へ躍り出た鬱気味の男リッグス
50の坂にかかろうとする温和なベテラン黒人刑事マータフ
そんな
真逆で噛み合わなそうな二人が心を通わせて友情を築き、最強のコンビになっていくのが観ていて面白かった。
刑事ものならではの迫力のあるアクションや
リッグスとマータフの掛け合いなど
どこをとっても楽しめたし
マータフの家族と接する事で徐々に変化していくリッグスをみていくのも良かった。
続編が3つ作られているが
やはり1作目が一番面白いと思う。
こういう刑事もの
やっぱりいいですね!!
やはり、シリーズ物は1作目が良い。
特殊部隊で培われた強さと破天荒なノリをもつリッグス刑事と、
50歳を幸せに迎えた良き家庭人のマータフ刑事。
突然パートナーとなり、反目しあっていた2人が徐々に互いを認め合い、
熱い友情の絆で結ばれていく、、、というストーリー。
これだけだと、よくありそうな映画だが、
リッグス刑事のもつ、強さだけではない悲哀が描かれており、
見事に映画を引き締めている。
同じ監督でシリーズ4作目まで出ているが、間違いなく1作目が最高の出来だと思う。
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