リアル・ブロンド

劇場公開日:

解説

倦怠期のカップルが、二人の距離を取り戻すまでを描いたコメディ。監督・脚本は「ジョニー・スウェード」のトム・ディチロ。製作は「マッド・ラブ」のマーカス・ヴィシディ、「フェニックス」のトム・ローゼンバーグ。撮影は「彼女は最高」のフランク・プリンジ。音楽は「リビング・イン・オブリビオン悪夢の撮影日誌」のジム・ファーマー。美術は「Xファイル・ザ・ムービー」のクリストファー・ノワーク。編集は「BOYS」のカミーラ・トニオロ。衣裳は『俺たちブラボー・ブラザース ホラ吹いて行こう!』のジェニファー・ヴォン・メイラウザー。出演は「ブラックアウト」のマシュー・モディーン、「8mm」のキャサリン・キーナーほか。

1997年製作/105分/アメリカ
原題または英題:The Real Blonde
配給:KUZUIエンタープライズ
劇場公開日:1999年9月11日

ストーリー

つきあって6年経つ、売れない役者ジョー(マシュー・モディーン)とメイクアップ・アーティストのメアリー(キャサリン・キーナー)。最近はゴムをつけるかどうかでモメるためセックスもご無沙汰。ある日ジョーはマドンナのビデオクリップ出演の仕事を得て、彼の役者仲間ボブ(マックスウェル・コールフィールド)はテレビドラマの主役を射止める。ジョーは撮影現場でマドンナの吹替えをしていたティナ(エリザベス・バークレー)と出会うが、助監督にたてついたため彼は現場から追い出されてしまった。その後、映画のオーディションでティナと再会したジョーは、張り切って迫真の演技を披露し、見事に役を獲得する。その夜ジョーとメアリーは久々に熱い一夜を過ごす。一方、ドラマが人気を博し、気を良くしたボブはつき合っていたモデルのサハラ(ブリジット・ウィルソン)を捨て、共演者のケリー(ダリル・ハンナ)を口説く。ところがベッドに入るとうまくいかずケリーにバカにされ、それ以降落ち込んでしまう。自信を失ったボブはサハラを訪ね、二人はヨリを戻して結婚する運びとなる。サハラは本当の自分になるため、染めていたブロンドを元に戻すと告げるのだった。

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映画レビュー

3.0俳優になるのも大変Σ(・□・;)

2021年8月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 『ピアノ・レッスン』を駄作だと言うジョー。レストランが一斉にピアノレッスン論議になるシーンは最高。マドンナネタもいい。ただ、全体的には大きな展開もなく小ネタの応酬を繰り返すような内容。しかし、主人公ジョーがドジな生き方なんだけど憎めない奴・・・友達に欲しいくらい。マシュー・モディーンが好きになってしまった。相手役のキャサリン・キーナーもグッド。

 レストランのウェイター主任の役にクリストファー・ロイド。マドンナ・プロモの監督にスティーヴン・ブシェミ。昼メロのディアナ役にダリル・ハンナ。エージェント会社の女性はキャサリーン・ターナー。とかなり豪華。

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kossy

2.0中途半端な群像劇

2017年4月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

35歳で俳優を目指してヒモ状態で相手の女は深刻さも無く大人になりきれていないカップル。

この二人を見ていても何の興味も面白さも無く他の登場人物にすら興味が持てない。

面白おかしい群像劇を撮りたかったのか?誰一人として何がしたいのか理解出来ず監督の狙いも何だか!?

ジャームッシュ初期作品のカメラをやってB・ピット主演の「ジョニー・スエード」で監督デビュー、ドアーズのドキュメントも撮り全体的な雰囲気が好みだったT・ディチロに監督として期待したがキャスト陣のキャラが立っていないし脚本がまず駄目な感じ。

オチも含めて中途半端な作品だしオープニングも演出も古臭いってかダサい!?

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万年 東一

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