劇場公開日 1984年7月21日

ランブルフィッシュのレビュー・感想・評価

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2.0修行の為に観る類い。

2024年8月23日
iPhoneアプリから投稿

初見。
古き良きルック、構図の緻密、丁寧な造りは買うが、
今観るにはお話しがベタ過ぎる。
ミキロクの終始猫撫で声、
当時はこれがカッコ良かったのかと思うと、
こっちが恥ずかしい。
だから観てられぬ。
修行の為に観る類い。
要はツマラン。

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きねまっきい

5.0何年経っても

2023年7月16日
スマートフォンから投稿

楽しい

知的

幸せ

何度観ても輝きが色褪せない完璧な映画。40年以上映画を観続けてきたがベスト10に入れてもいいぐらいの歴史的傑作。昔から映画ファンが集まれば、この映画について何時間でも語り合えるぐらい深い意味を持った作品。冒頭からラストシーンまで無駄がなく、無意味なセリフも無く、全シーン観るたびに深く考えさせられる。1983年に作られたこの作品は、今となってはコッポラにとって、ゴットファーザーに次ぐ、才能が開花していた時の傑作となった。この作品に大きく影響を受けた映画、絵画、漫画、ミュージシャンは数多く、例えあげたらきりがない。この映画を、真剣に観たうえで「分からない」と本気で言う人は、自分が映画の見方が分からないお馬鹿さんであることを自覚すべき。

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ブロディー署長

5.0青春の輝きは一瞬だけのカラー

2022年1月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

 学校をドロップアウトするような不良には、高いポテンシャルを秘めた輩が多かった。 アイツがもし本気で勉強をしたら・・・、 全力で運動に取り組めば・・・。 子供の頃は神童と呼ばれていたのに…。  相当な才能に恵まれていることは皆が知っているのだが、 家庭環境のせいか感性の鋭さが原因なのか、なぜか道を外れてしまう。

 この作品でミッキー・ロークが演じるバイクボーイは、まさにそういった「泥の中の黄金」を象徴する存在として描かれている。 切れすぎる頭脳と透徹した感性を持つが故に、無常観に侵されてしまったかのような不良グループの伝説のリーダー。 この役を演じられるのは、 カッコよさだけでなく、実はかなりの演技派であるミッキー・ロークをおいて他にはいなかっただろう。

 そして、そんな輝きを纏った兄に憧れる弟役が、当時の青春トップスター、マット・ディロン。 ディロンのチンピラ高校生が、板に付いていて実にいい。 そのほかの出演陣も、デニス・ホッパー、トム・ウェイツ、ダイアン・レインなど、豪華で個性的な面々ばかりだ。

 一番の魅力はやはり、時代錯誤のモノクロ映像。

 白黒の世界の中に兄弟を描くことで、 物語と観る者との間に距離が生まれているような気がする。 コッポラは、あえて登場人物に感情移入させず、 観客に少し引いた画で見せようとしたのかもしれない。 それとも、バイクボーイの虚無感を感じさせようとしたのだろうか。 いずれにしろ、素晴らしく魅力のある映像だ。
 鮮やかなランブルフィッシュだけがカラーで映し出される場面は、 若さ故のコントロールできない激情を象徴しているように見える。 モノクロで塗られた青春時代の輝きは、ほんの一瞬だけ強烈なカラー映像なのだ。 それが、とても美しく、せつない。

 もう一つの魅力は、ポリスのドラマー、スチュワート・コープランドの演奏。

 全編を通して流れる乾いたパーカッションの響きは、 強烈に映像を補完する。 同時に、時の流れを可視化してしまうような、不思議な効果を生み出している。 若さに縛られた二人の姿は、 コープランドの奏でる独特の音により、一層刹那的に感じられてしまう。

 コッポラらしくない実験的な映画と見る向きも多いが、 私は見事な青春映画だと思うし、 大好きな作品だ。

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Garu

3.0白黒映像の中で魚だけカラー

2021年8月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 “モーターサイクル・ボーイ”と呼ばれる兄貴。警官からは毛嫌いされていて、なぜ戻ってきたのだと嫌味ばかり。そんな兄貴が決闘で助けてくれた。

 圧倒的なモノトーンは兄貴(ローク)の心象風景だったんだな。最期には撃たれて死んじゃったけど、空虚な若者を代表してたのかなぁ。憧れる気持もわかる。

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kossy

5.0"The Motorcycle Boy"

2020年2月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

興奮

知的

今の歳になり冷静に鑑賞すると鳥肌が立ち身震いしてしまうマット・ディロンとミッキー・ローク、そしてデニス・ホッパーのスリーショット。

戯れ合うシーンとバーで語り合う三人が一つの画面に映る贅沢な時、「アウトサイダー」ではワンシーンのみ?なトム・ウェイツも"ビニーのビリヤード"で好演。

S・E・ヒントンの原作にはM・ディロンが演じた"ラスティ・ジェームズ"は登場せず、存在すらしていないのか?映画オリジナルキャラ?

本作を含めてM・ディロンが演じてきた不良少年は、正義感が強く皆から慕われ心優しい正統派よりも、調子が良くて軽薄な頼り甲斐もない虚勢を張るような、主役としての説得力すら欠けている、だからこそ共感出来たり身近に感じる存在感が魅力的でもある。

デニス・ホッパーがコッポラの映画に出る時は、薬中でアル中な素のまま?それを逆手に取ってコッポラが起用しているようにも思えてしまう!?

コッポラの研ぎ澄まされたセンスの良さを感じてしまう、何年経っても廃れない、今の時代だからこその斬新さ、小品ではあるが全盛期に劣らない傑作だと思っているが、久々に観てやはり間違いなく傑作だった。

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万年 東一

3.0不良が街をうろつくだけの話。キャストは豪華。結末も何故そうなるのか...

2017年12月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

不良が街をうろつくだけの話。キャストは豪華。結末も何故そうなるのかさっぱり。謎。

印象に残ったこと
・乱行パーティー。ワォ!
・ミッキー・ロークが小出恵介
・マット・ディロンの幽体りーだーつー
・フサフサ、ニコラス・ケイジ

若く美しいダイアン・レインが見られたことが収穫でした。

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はむひろみ

3.5みんな若かった

2017年11月19日
iPhoneアプリから投稿

今見ると出演陣が豪華。話は文学的で映像もモノクロで芸術的。スチュアートコープランドのパーカッションが要で冴える。
ミッキーロークの男前振りが際立つ。桐島的な存在かな。

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Kj

3.0名作『アウトサイダー』の駄目なB面がこれ

2017年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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Cape God

2.0兄弟愛シーンチンタラし過ぎ。

2015年2月13日
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単純

全然心に残らなかった~。これってコッポラの自己満の映画じゃない。コッポラの兄に捧げるって言ってるし出演もニコラスやソフィアもコッポラ家系だし。正直内容はほとんど無いし。グレる=カッコいいって価値観ならそこそこなんだろうけど結局ワル兄弟の中をチンタラ目的も無く演技してる感じでどこで共感や感動をするのか分からなかった。ただ無駄な豪華キャストと白黒映像が話題になっただけの印象。唯一若きローレンスフィッシュバーンが出てるのが見応えはある。

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エイジ

3.5いやはや

2014年10月3日
iPhoneアプリから投稿

知的

若き日のミッキーロークには驚いた。バイクに乗って登場するシーン。かっこよすぎるでしょ。昔はぶいぶい言わせてたんだろな感ありあり。また喋り方もちっちゃい声でボソボソ。かっこよすぎるでしょ。ダイアンレインやニコラスケイジも若々しくて。モノクロにちょっとの色の使い方がステキです。

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がい