ラッシュアワーのレビュー・感想・評価
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異人種バディがハリウッドを制す
思い出しレビュー34本目。
『ラッシュアワー』
ジャッキー・チェンがクリス・タッカーとバディを組み、アメリカでやっとと言える成功を収めたポリス・アクション・コメディ。
もはや余裕のジャッキーのノースタント・アクション、クリスのマシンガン・トーク、二人の愉快な掛け合いや次第に育まれる絆、テンポよく、見せ場もふんだんに設け、これぞザ・B級グルメのド定番!
シリーズ化されたが、やっぱこの第1作目が一番面白いね。
一見ごく普通の娯楽作だが、今こそ見ると、とある意味合いがある。
人種の多様性が叫ばれる昨今のハリウッド。
20年近くも前に、アジア人と黒人がバディを組んで主役を張り、大ヒットさせていた。
世界に於けるジャッキー人気、アメリカでのクリスの人気、万人受けしそうな作品なのでヒットは当然かもしれないが、よくよく考えれば凄い事である。
果たして、この二人に続くような異人種バディは現れるのだろうか…?
アクションあり笑いあり!
ただのラッシュアワーさ
面白かった
アクションとコメディの緩急がとてもよく、楽しい映画だった。クリス・タッカーの事をずっとエディ・マーフィだと思っていた。金髪坊主頭の悪者が、とても憎々しい感じでよかった。
クライマックスの布で助ける場面はたすかると分かっていても怖くてドキドキした。
ハリウッド映画のせいかジャッキーの笑うに笑えないくどいギャグが控え目でたすかった。
ジッャキーのハリウッド作品の中では良作
総合:75点
ストーリー: 55
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 65
人気となったシリーズの最初。ありきたりの平凡な物語だが、ハリウッドにいっても相変わらずのジャッキーらしい軽いのりの娯楽活劇映画に仕上がっていて楽しめる。何だろう、ビバリー・ヒルズ・コップと香港版のジャッキー映画を足して二で割ったような雰囲気。
銃を持ち体格のいいアメリカ人相手に格闘はそれほど多くはないが、その分銃や高いところから飛び降りたりといったところで見せてくれる。それに加えてクリス・タッカーの軽快なおしゃべりと軽薄な性格がジャッキー映画のもつ喜劇さに良く合っている。ハリウッド進出後のジャッキー作品の中では良い出来だと思います。
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