ラウンダーズのレビュー・感想・評価
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キャスト以外何もない
俳優の顔ぶれだけでもすごいメンツで、興味津々だったのですが、見てみるとかなり単調な映画で、最後まで見終えるのがかなりつらい一本でした。
というのも、ポーカーというゲームが、もうひとつ理解できないので、今目の前で繰り広げられている勝負が主人公にとってどうなのか、分からないことの連続だからです。勝ったのか、負けたのか。優勢なのか、劣勢なのか。チップのやり取りはどうなのか。それ以上に、彼らがどこを目指しているのか。見えないことだらけで、感情の動き意外に、ストーリのヤマ場が分かりづらいということです。
マットがナイスガイで、友達が本当に人間のクズで、彼女はギャンブル癖のあるマットを許せなくて、、、という人間のドラマは分かりますが、それ以上どんな展開があるというのか。カードで、勝負に勝つ以外に、この映画の着地点が見えないので、話の展開にも、ひねりのなさにあきれてしまったほどです。
マット・デイモン、エドワード・ノートン、ジョン・タトゥーロ。 3人...
マット・デイモン、エドワード・ノートン、ジョン・タトゥーロ。
3人の好きな俳優が出ていたけど、それほどでもなかったかな。
マルコヴィッチがいい味。
アマゾン100円レンタル。
常に上の手を考えろ!
魅力的な恋人ジョー( グレッチェン・モル )と共に暮らし、ポーカーで学費を稼ぎながら法科大学に通う優秀な学生マイクをマット・デイモンが演じる。
ポーカーで手痛い思いをし、二度とポーカーをしないと恋人と約束するが、旧友に誘われ再び賭場の扉を開けてしまう…。
若きマット・デイモンの演技を堪能。
ー誰もがそれをツキと呼ぶ
BS松竹東急を録画にて鑑賞 (吹替版)
オレオが食べたくなる(笑)
ポーカーは詳しくありませんし、賭け事もしないんですが、大好きな映画です! 何かハマっちゃったんですよね(^-^) ワームのような友達は僕だったらごめんです、忠告も聞かずに「なあいいだろ~今ツキがまわってきたところなんだよ、あいつらなんかチョロいよ、○○ドル貸してくれって!」みたいな人は苦手です(笑) 最後お金を貸してくれた教授、できた人ですね(^-^) 僕だったらポーカーよりグレッチェン・モルを選びます(笑) でも何かに情熱をささげてたらそんなこと言えなくなるのかな・・・あ、グレッチェン・モルに情熱をささげればいいのか(笑)
拾い物的な良い出来
ラウンダーズ。
ポーカーで稼ぐギャンブラー。
マット・デイモンってお気に入りな
俳優なんだが、この役は中々なない
キャスティング。
端正な顔と若き天才ギャンブラーが
見事にマッチしていて、暴れまくる
ジェイソン・ボーンシリーズとは
全く違う知的な神経戦が繰り広げられる。
ストーリーも面白いし今まで知的スポーツを
題材にした作品でも上位に入るかな。
回りのキャスティングもなかなかよろし。
エドワード・ノートン演じるワームの
クズっぷりやジョン・マルコビッチの
チンピラっぷり(やられ役)が、良い!
ポーカー自体は日本人には今一つ
ピンと来ない題材ではあるが楽しめる作品です。
ポーカー×マットデイモン
ポーカーの才能を持ついわゆる天才をマットデイモンが演じているわけだが、
そもそもマットデイモンが天才と呼ぶに相応しい多彩な才能の持ち主なのでぴったりだと思います。
通常のポーカーではなくテキサスホールデム?なのでまぁルールは分かりますがゲームでしかやったことがないので、相手の表情や仕草に気を使うというのは知っているようで知らなかった。
日本ではまだまだマイナーなポーカーだがアメリカでは子供が将来なりたい職業で野球、バスケに次いでポーカープレイヤーが3位につけているらしい。
エドワードノートンほっそいですね。
なんか弱々しかったです、あれが後のハルクと思うと彼の努力が伺えます。
ポーカーのルールを知らないと楽しめないと思いますが、
非常に良かったです!
ポーカーをやる身としては
ストーリーはいかんせん微妙です。
ポーカーをやってる感じはあまり伝わってきません…口頭で全部説明しちゃってるし。
テキサスポーカーの良さ、その緊張感もあまり伝わってきません…
ただ!俳優さんは名優揃いで、演技によって緊迫感やキャラクターの良さが伝わってきます。
もはや、ポーカー以外の他のゲームやらせてもこの俳優さん達なら同じようなストーリー描けたんじゃない?てな感じ。
それくらいポーカーが題材の映画にしては、ポーカーの面白みと奥深さがイマイチです。
ただ!俳優さん達はほんと素敵です(笑)
ただもう一回は見たいくない…
賭け事の世界に身を置く法学生としても優秀な主人公。多分、周りが退屈...
賭け事の世界に身を置く法学生としても優秀な主人公。多分、周りが退屈なバカに見えるんだろうな。それでも痛い目にあい、まっとうな道を進もうとするが、夢見たラスベガスへの憧れや大金を失うきっかけになったエピソードとともに、身にしみながら忘れられない快感とか自由を感じてしまっているんだろうな。そして、破天荒というか、身の破滅するタイプのイカサマ師の親友をエドワードノートン。ばりかっこいい。エドワードノートンがね。ワームという刑務所帰りで借金まみれのクソガキなんだけど、凄くかっこいい。主人公のマッドデイモンとリッチな大学生をカモにする時と警察官達とのポーカーに混ぜてもらっている時の2人の演技の中の演技(ポーカーに勝つためのブラフとかイカサマ仕掛ける様)がもう見ててワクワクします。
最後のマッドデイモンの大勝負も見もの。
ヒリっと痛い青春映画
この作品、青春映画ってジャンルに入るのだろうか。
ストーリーは全然違うけど北野武「キッズ・リターン」のヒリっとする痛さと似ている。
この映画観れて良かったと思う。
しがない賭事師役のジョン・タトゥーロがイイ。
格好良く勝つ訳でもなく、生活のために淡々とポーカーをする中年男。
若い者にとっては憧れをいだくような存在ではない。むしろ格好悪い存在。
それでも、プロとしてやってきた矜持を見せるシーンがイイ。
格好悪くても生き延びることが大人なんだっていう事を、夢見る若者に見せる所がイイ。
若者(マット・デイモン)を見守るマーティン・ランドーやファムケ・ヤンセンがイイ。
特にファムケ・ヤンセンは場末の疲れた年上の女をやらせたら右に出る者がいないんじゃないかというぐらいイイ。
そして友人役のエドワード・ノートンがイイ。
借金に追われてどうしようもない男。一人軌道に乗りかけたマット・デイモンを引きづりこもうとする男。
この破れかぶれ感がイイ。夜明けが来なそうな感じがイイ。アメリカ版「麻雀放浪記」的な所がイイ。
希望と絶望が混ざったこの感じ、やっぱり青春映画なんだろうなあ。
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