ウェディング・バンケットのレビュー・感想・評価
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公開当時に観たかったかも
記憶があやふやですがこの映画、賞もらいませんでしたっけ?アカデミーの。
違ったかな?
公開当時に観れていたならもっと感想が違ったように思います。15年前ですよね。
単に私の認識が遅かっただけかもしれないのですが、現在だと比較的同性愛者は
認知されているので公開当時と今観るのだと感覚がズレがありそう。
台湾式の慣習にほおーと思う。この映画はドラマティックじゃないけど皆がみな幸せになりたいし相手が幸せになることを願っている。
それさえできたらみんな家族になっちゃっていいじゃん♪
よかった
ゲイに対してはそれほど興味はなく、世界観に入っていけなかったらどうしようと思ったのだが、見始めたらそれほど興味のない話なのに面白いのでぐいぐいと引き込まれて最後まで一気に見た。『ブロークバック・マウンテン』もそんな感じだった。
白人の恋人の方が女っぽいところがまず面白かった。彼はすごくできた世話女房みたいなのに、時折切れるのでそれはそれで怖いタイプだった。
偽装結婚相手の彼女はストレートに怒りっぽく、自分が悪くて謝っていても切れるタイプ。
主人公は主人公で嫉妬して感じ悪くしているにもかかわらず、4人に気を使わないといけなくてもう耐えられないと言い出す。
そういった人間関係をみるにつけ、もうちょっと距離を置いて上辺だけでも感じよくして接すればいいのにと思うのだが、それはそれで寂しいと漏らすので、実際当事者でないと分からない感覚と言うものはあるのかなと思う。
中絶だけはしないで欲しいと声が出るほど嫌だったので、思いとどまってくれて本当によかった。これからはお互いの距離感を尊重して子供も含めて4人で仲良く暮らして欲しい。一番いい親になりそうなのは血のつながりのない白人のサイモンだと思う。彼は子供が生めないので、彼にとって一番幸福な結末だったのではないだろうか。
両親はいくらなんでも3週間は滞在しすぎだ。お金はたくさんあげていたけど、どんなに仲が良くても持たないと思う。
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