劇場公開日 1952年5月22日

「戯曲の映画化作品はあまり好きではないのかも。。」欲望という名の電車 ねりまっくまさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0戯曲の映画化作品はあまり好きではないのかも。。

2024年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

地主の娘という出自だが、没落して身を売り生きてきた姉ブランチをビビアン・リーが熱演してアカデミー賞主演女優賞を獲得した作品です。姉とは対照的に、労働者階級の世界でもまぁまぁ生きていける妹、粗暴な妹の夫スタンリーらを中心として人間模様です。戯曲の映画化だからでしょうか、なんか芝居が大袈裟に感じたり、セリフが冗長に感じたりして作品に没入することができませんでした。
人間の見栄、価値観、などの本質黄な部分を描こうとしている作品だと思うので、70歳になったころにもう一度鑑賞してみて、現在の感想との違いを楽しんでみたいと思います。

ねりまっくま