「それを愛と言うにはあまりにも」モーリス れおさんの映画レビュー(感想・評価)
それを愛と言うにはあまりにも
自分勝手だった。
時代感がまだしっかり捉えきれなくて、彼は紳士だ、とか紳士はそんなことしない、とか学生時代からの遣り取りと英国的皮肉がごちゃごちゃしててわかりにくいな!?と思ったけどそんな事はどうでも良いくらいの金持ち恋愛模様かつ大学寮とカントリーハウスでの貴族生活がハイソ〜!おまけにヒューグラントの若かりし頃が至宝過ぎて顔が良い〜!!と転げ回りそうになる始末in映画館。20世紀英国同性愛としてあまりにも舞台設定が完璧すぎる…。すれ違い方の時代感が古風で良いですね。
モーリスの苦悩やクライブの冷徹さなど心理的な描写でも感じることはまだまだありますが、兎に角画面に釘付けになる時代感が素晴らしい。
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