メン・イン・ブラックのレビュー・感想・評価
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何度観にも耐えられる
個人的に見直し回数の多いシリーズ。何度観にも耐えられる、そういう作品はとても少ないし、その点で考えても賞賛すべき作品。
映画観てると良作でも大半はほめながら、あそこがちょっと、などと苦言するタチなのだが、これは単純なぶん一切それがない。だから、観ていて疑問を呈するようなストレスを感じることがなく、簡単に言えば、ずっとおもしろい。
映像もこれくらいがちょうどいい。フルCGにはない、ほのぼの感がある。お金は掛かるんだろうが。宇宙人も基本的にはかわいいのが多い。キャストのハマリ具合も抜群である。
トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスだから成り立つ作品。
子供が観ても大人が観てもそこそこ面白いし、字幕でも吹替でも良い。
なんなら途中から観てもそこそこ楽しめる。そんな作品かな。
主役の二人が軽妙で面白いし、エイリアンの変装とかも面白かった。
観て損ないけど、個人的にはお金を掛けずに観たい。
因みに食事中の鑑賞はお勧めできない。
昔の作品
97年公開の本作は、当時ではおそらく画期的な内容であり映像技術だったはずだが、いま見ると恐ろしくちゃちなものに見えてしまう。映像がちゃちな分だけ、内容に目がいってしまうわけだが、内容などあったものではなく、ただただ90分間コメディーのようなアクションが続く。ただ不思議なのは、主人公ふたりの奇妙な関係と人柄、軽快なやりとりについつい口角が上がってしまうのだ。
定番SFアクションコメディ
ニューヨーク市警警察ジェームズエドワードの前に突如現れたエイリアンと彼らを取り締まる最高機密機関「MIB」のエージェントK。
地球の平和の為、エイリアンを取り締まるエージェント達の活躍を描いた、大ヒットSFコメディアクション「MIB」シリーズの記念すべき第1作目。
黒スーツにサングラス、ゴツイ戦闘銃を構えた名優トミーリージョーンズとドル箱俳優ウィルスミスの2人のビジュアルが印象深い今作。
記憶置換装置「ニューラライザー」を始めたとしたハイテクメカ等、後世の作品に影響を与えたこととしても知られ、ウィルスミスの人気の確立、当時不振だったソニーピクチャーズの業績に大きく貢献し、ゴールデングローブ賞作品賞を授与するなど、作品の評価も軒並み高評価。
内容的にはコメディ寄りのSFアクション映画で単純に楽しめる内容だが、オリジナルの固有名詞が多いのと90年代の作品もあってか、独特のグロさがあって結構エイリアンのビジュアルや銃で飛び散る体液などが気持ち悪い笑。
メインの敵には我らがほほえみデブことヴィンセントドノフリオを据え、人間の皮を被った3m超のゴキブリを演じるというトラウマクラスのビジュアルも見逃せない笑。
友人や家族でわいわいと観るエンタメ作品な為、いつか子どもに缶コーヒーのCMのおじさんは本当はすごい人なんだよと教えるのに最適な作品だと思う笑。
おうち-248
蛾に腰を抜かして、転んで、3針縫ったことあるそこの君へ、
本作はサバイバルスプラッターホラーだよ。
さて、私は虫が大嫌いです(好きな方は気分悪くされると思うので読まないでください)。
なぜ嫌いかというと、まず飛行方向が大体こっち向かってくるところ。いや、お前のこと好いてないよ。夏場のセミさん、最後の力振り絞ってこっち来んな。
次、りんぷん。ポケモン大好きだけど、キャタピーもアゲハントも遠慮します。あの粉は無理。
最後、見た目。
そんな中、最も苦手なのがタガメです。人生で出くわしてないはずだけど、写真ですらもう怖いです、久々どんなだっけとググってスマホ放り投げました。
そんなタガメっぽいのがいっぱい出てきます!
あーもうスミっさん!教えといてよ(笑)
映画でここまでキモコワで震えたのも久しぶりだ。
シリーズのどれかは子供の頃に見た記憶(おそらく3。本作は初見)。
最新作はレベッカ・ファーガソンがイカだったことしかぐらいしか(以下自重)、シリーズのわくわく感は体で覚えており、そうそうコレコレ~と。
SWよりも少しチープな感じや、おもちゃみたいな武器がたまらんね。チープさを極めすぎるとB級になってしまうし、かといってガチガチにしてしまうとコメディでなくなるので、ちょうどいいバランスを保っていると思います。
若いスミっさんの身体能力の高さ(足、はやっ)と若さゆえのがっつく感じとは対照的な、
宇宙人になって、日本の缶コーヒー飲む前の?トミー・リーの「おじさん以上、おじいさん未満」な渋さがいい。
あ、ニューラライザーはAmazonやメルカリに多数売ってますので、おそらく日本だけでも持ってる方多いはず!気を付けよ!
【"ぶっ飛び物語設定"とウィル・スミスとトミー・リー・ジョーンズの絶妙なやり取り、数々のガジェットも魅力的なコメディタッチのSF映画】
〈MIBシリーズの魅力:第三作まで・・・〉
◼️ぶっ飛び物語設定
地球人の中にはエイリアンが沢山、姿を変えて"普通に"暮らしている・・。
(今作でエイリアンとして、紹介されているのは、デニス・ロッドマン、シルベスター・スタローン・・・)
◼️W主人公の絶妙なコンビネーション
ウィルスミス(エージェントJ:ヘラヘラ笑いながら、繰り出すマシンガントーク)とトミー・リー・ジョーンズ(エージェントK:全く笑わないが、笑えるセリフを連発・・)の絶妙なやり取りとアクション。
◼️魅力的なガジェットの数々
ニューラライザー(ペンライト型記憶装置。エージェントJ曰く”ピカッ”)は別格であるが、その他のガジェットもとても魅力的である。
■様々なエイリアンたちの造形
ここはもう、スティーブン・スピルバーグの独壇場でしょう。
ー ラスト、”K”が”J”に”ニューラライザー”の使い方を教えるシーン(”坊や”が俺の後釜だ・・。)
からの”K”が長年待たせていた初恋の人と再会した(長き眠りから目覚めた・・)新聞記事を笑顔で読む”J”のシーンは粋であった。ー
〈今作品を観た際は大変面白かったのであるが、まさか、第三作までトミー・リー・ジョーンズが出演するヒットシリーズになるとは思わなかったなあ。〉
〈このシリーズがきっかけで"宇宙人ジョーンズ"が誕生したのは、言うまでもない・・。〉
〈1998年1月 劇場にて鑑賞〉
〈その後、新作が発表されるペースで様々な媒体で鑑賞〉
BOSSのCMだったんだっ!
この当時、パロディをバカにして観ていなかった私がバカだった。
ユニークで楽しい作品じゃないですかっ。
特に、クソまじめに演じているトミーさんが軽目の作品に深みを与え、
パロディを脱して魅力的な展開となっている。
思わずぶっ続け3まで鑑賞しちゃったよ。
でもって、BOSSのCMの意味がわかったことも嬉しい。
もう一捻り欲しいっす
高い所の演出とか細かい部分で何ヶ所か上手さを感じた。
全体としては予想どおりエンタメに振り切ってるので割り切れば充分楽しめる。
が、やっぱりちょっとは考えさせるような何かが欲しいといったら贅沢でしょうかね。
あと、とくに終盤のバグとのバトルがパッとしないのが痛い。途中までの気持ち悪さはどこに行った? 眼がネコでゴキブリ感ぶち壊しだし。
チャラい黒人キャラもちょっと苦手。
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