「あの時の出来事を」無防備都市 タンバラライさんの映画レビュー(感想・評価)
あの時の出来事を
イタリア側から そして 作者の視点から 忠実に描いたもの
それだけ。我々は多少なりともあの戦争の勉強をしているので ここで描かれてるものがその中のほんの一部 、ほんの一面性でしかないことを知っている。 そしてそのことが大きな要因となって映画を見終わったあと、余韻が強く残った
そしてあの頃の出来事、 あの辛さをあの憎しみを忠実に描いたはずのこの映画の写真的 芸術性の高さは 何だ? 本当に伝えたいから作ったのか、作品を作りたかったから作ったのか この人は? ・・・という変な矛盾のようなものも そこに感じた。
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