ミュータント・ウォー

解説

近未来を舞台に、エイリアンの襲来によって絶滅寸前の人類の戦いを描く。エグゼクュティヴ・プロデューサーはチャールズ・Ｈ・ボールドウィン、アーサー・シュワイツァー、監督・脚本はブレット・パイパー、音楽はジ・アストラル・ウォリアーズが担当。出演はマット・ミトラー、クリスティン・ウォーターマン、キャメロン・ミッチェルほか。

1988年製作／アメリカ
原題または英題：Mutant War
配給：松竹富士
劇場公開日：1988年7月23日

ストーリー

西暦2007年、たび重なる核戦争とエイリアンの襲来で、地球は荒廃し、生態系は汚染され尽くしていた。生き残ったわずかばかりの人類は、突然変異人類＜ミュータント・ウォー＞の脅威に脅えていた。ある日一匹狼の放浪者ハリー・トレント（マット・ミトラー）は、ミュータントに追われるスパイダー（クリスティン・ウォーターマン）という少女を助けたことから、ミュータントと戦うレジスタンス軍団の中に身を投じることになった。戦争証人＜エイリアン・ガンランナー＞から武器を補給し、同じくミュータントに対抗するパンクス一味と協力して戦うレジスタンス軍団は、苦戦の末にミュータントを倒す。囚われの身だったスパイダーの姉たちを解放したハリーは、彼女に対する父親のような愛情を振り切り、再びあてのない旅へと出かけるのだった。