劇場公開日 1980年2月23日

「実に退屈でつまらない、インテリとスノッブ好き向け」マンハッタン 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

2.0実に退屈でつまらない、インテリとスノッブ好き向け

2022年2月12日
PCから投稿

「アニーホール」と同じく、非常に退屈でつまらないです。
アレン君好きの知人に「アニーつまらなかった」と言ったら「好き嫌い激しいよ、カイロなら面白い、マンハッタンは止めた方がいい、アレン君はアニー系とカイロ系にハッキリ分れる」と言われてカイロ観たら確かにすごく面白かった。
会話がインテリぶっててスノッブでシニカルなカンジがするので、理屈っぽい人にはいいんでしょうが、お話的には、何人かの男女が付いたり離れたり、どってことない話が盛上りなくダラダラ続くだけで退屈この上ない。都会人の苦悩らしいけど、こんな話アイダホにもテヘランにも転がってますよ。
更に主人公の自分勝手ぶり、まあこんな人もよくいるから、アーアってカンジなだけで感想ゼロミリ。
但し、モノクロの映像と構図はさすがの才能を感じたので2点つけました。あと90分で短いのはとてもよいです。

越後屋