「今も何も変わらない人種差別」マンディンゴ カールのおっちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
今も何も変わらない人種差別
マンディンゴ
予告編を見た時、観たいと思い、最終日に間に合った。
会社を早退して観に行った。
でも調べてみると、観たことがある。
40数年前なんだ。
※日本語吹替(初回放送1978年7月9日『日曜洋画劇場』)
ポスターを見たらやっぱり観た。
風と共に去りぬではないか!
あの頃の映倫は厳しかったが、果たして昨今はどんなものか楽しみだ。
全て期待以下であり大したことはなかった。
古代エジプト、ローマ時代以前から奴隷制度というものはあり、
今も厳然とあるのだから。
ドラマとしてはよくでいていると思うが、何とも安物臭い作りの割に見て良かったかな。
観客から悲鳴も出たが、今も警官が人種差別的に殺人する時代なのだから何も変わっていない。
リチャード・フライシャー監督が奴隷牧場を運営する一家の栄光と没落を描いた大作映画。
奴隷制度をめぐって南北戦争が起きる約20年前の話である。
原作は、カイル・オンストット(英語版)の長篇小説『マンディンゴ(英語版)』。
続編にスティーヴ・カーヴァー監督の『ドラム』(Drum)'(1976年)がある。
コメントする