「無情な町」真昼の決闘 チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
無情な町
西部劇の傑作ということで、熱い思いを予想していたのですが、いやはやなんとも、描かれていたのは無情につぐ無情の町でした。このあたり、ただ単に保安官というヒーローを描いたわけではなく、それにともなう爽快感とはまったく違った味わいを残しています。
でもやっぱり、ゲーリー・クーパーは絵になるなぁ。厩舎の2階から外をうかがう表情、そこに影が差している時の色にドキッとしましたですね。
しっかし、トーマス・ミッチェル!! あなたが出てるだけで、人情を期待してたんすけど、まっさかその判断とは! いやはや驚かされましたよ。
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