マトリックスのレビュー・感想・評価
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嵐の様な凄絶な撃ちあい
キアヌリーブス扮するハッカーネオは、キャリーマンモス扮するトリニティーから危険が迫っていると知らされた。しかし、ヒューゴウィーヴィング扮するエージェントスミスに捕まったが逃れてローレンスフィッシュバーン扮するモーフィアスと接触した。仮想現実の中で嵐の様な凄絶な撃ちあい。若干分かりにくかったけど、思わず引き込まれたな。
息を呑むアクションと秀才なストーリー
見てて本当に唖然とするほど素晴らしいアクションシーンと現実離れした設定でとても映画に惹き込まれました。少しぶっとんだ設定だが、どこかロマンのあるような世界観だったり、面白い近未来な道具が使われてたりと、男子はこういうの結構好きだと思います。そこにプラスされてド派手なアクションシーン、最初から戦闘は始まり、スローモーションでの演出だったり、激しいカメラワークで序盤から魅了された、後半にかけてどんどん激しくなっていくアクションやどんどんスケールが大きくなっていき、頭でついていくというより、何も考えずに楽しめました。有名な銃弾を避けるシーンは銃弾の演出とカメラワーク、スローモーションと、素晴らしい演出が施されており、ここは何度も見たくなるような、心に残ったシーンでした。
ずっと見たかった作品がやっと見れてよかったです、期待通りの面白さで本当に大好きな作品となりました。若き頃のキアヌもかっこよすぎる!
マイ、オールタイムベスト
中学生くらいの時に必ずする妄想
子供の頃頭の中で描いてたことが目に見えるものになるとこんなにワクワクするなんて!
あんなに銃乱射されても当たらないし死なない人間たち
私もああなりたいもんですわ
預言者は敢えてああ言ったんだろうね、全てを知ってるからこそ
スプーン曲げのシーンも預言者の設定も正直よく分からなかったけどあのクッキーは非常に食べたかったしあのシーンが妙に心に残ってる
登場人物半分以上あっさりお掃除されててちょっち寂しかった
現実を考えさせられる。
【”心を解き放て!” かつてないVFXで『映画革命』を起こした近未来SFアクション大作。キアヌ・リーブスがアクション俳優として、新たな一歩を踏み出した記念碑的作品でもある。】
ー内容は、人口に膾炙していると思われるので、割愛。だが、今作の斬新な世界観には、当時度肝を抜かれた作品。ー
■何度見ても、興奮するアクションシーン
1.前半パート
ネオ(キアヌ・リーブス)が、モーフィアス(ローレンス・フィッシュバーン)にAIが作り出した仮想世界での生活を選ぶか、現実世界を選ぶか・・。、の選択を迫られ、赤いカプセルを飲んだ後、様々な訓練を行う訳であるが、
その訓練の中の、柔術、カンフー訓練シーン。
近未来SFの世界感から、ブルース・リーのカンフー映画の世界に一気に持って行かれるシーン。VFXでのアクションシーンは、2020年に鑑賞するとやや類型的に見えるが、当時はショックを受けたものである。
- そして、この経験がキアヌ・リーブスのこのシリーズに続いての大ヒット作になった『ジョン・ウィック』シリーズで披露される”ガン・フー”技の切っ掛けになるのである・・。という事を勝手に思っている。ー
2.後半パート
エージェント達に捕らわれたモーフィアスを助け出すために、ネオとトリニティー(キャリー=アン・モス)達がモーフィアスの”ネブカデネザル・ホバークラフト船”を離れ、仮想現実世界に危険を冒して乗り込んでいくシーン。
ネオとトリニティーが黒いコートを着て向き合う所に”大量の武器”が現れるシーン。
そして、激烈な銃撃シーン(勿論、ネオが反り返って銃弾を交わすシーンである。)と、ホバークラフト船に戻ったトリニティーが、ネオに対して行った”行為”により、”救世主”として覚醒したネオが、エージェント達が撃つ銃弾を宙でストップさせるシーン。
- このシーンは、”アドレナリンが大放出される” 白眉のシーンである。-
<AIが作り出した仮想現実の世界で暮らすことを拒否し、現実世界の中で人間として生きようとAIと闘う戦士たちの姿を、
”かつてないVFXを駆使して、描き出し近未来SFアクション大作。(この言葉は、当時の資料から引用しています・・)>
<1999年 劇場にて鑑賞 鑑賞記録なし・・。私も、若かったしね・・。>
<2019年9月 4DX版が上映され、劇場にて鑑賞>
<2020年1月1日 別媒体にて再度鑑賞>
■蛇足
1.あの印象的なサングラスは、日本の鯖江市の眼鏡会社の製作である事は、余りにも有名である。(けれど、私は持ってない・・。)
2.公開当時、今作品の監督・脚本・製作総指揮はウォシャウスキー兄弟となっていたが、今はウォシャウスキー姉妹となっているんだよねえ。ちょっと、素敵です。
ようやく観れました
こんな名作を今、改めて、観る幸せ。
当時の話題に乗り遅れたまま、気付けば数十年。銃弾を避けるシーンだけは知っているが、内容はイマイチわからない程度の状態から、思い立って鑑賞。
パソコン通信からインターネットに変わり始めた、そんな時代にこのクオリティの高さに脱帽。電話というのがまた良い"枷"にもなっており、当時の時代を象徴するアイテムでもある。
今のSFは近未来過ぎてワクワク感が少ないが、当時の"マトリックス"という設定のワクワク感は、とんでもないレベルだったであろう。そして、当時知る由も無いキアヌ&ローレンス、若い【ジョン・ウィック】コンビが共演。
予備知識ゼロでの視聴に、軽いエヴァ感を覚える。少しずつ物語の仕組みが分かってくる所から、少しずつ盛り上がってきてアクション多めに。有名なシーンにテンションも爆上がり、当時観なかった事に後悔しつつも大満足。
そして、続編をあと3本観られる幸せ。
※追記
[リローデッド][レボリューションズ]を鑑賞後の感想としては、本作のみで【マトリックス】の魅力は充分で、続編は無理に鑑賞せずとも良いと思う。
ひとつの意義ある作品
20年経っても名作。面白い。
色んな意味で革新的
難解ですが非常に面白い
子供の頃に何度か観て以来の視聴でした。世界観は非常に難しく、細かな部分はとてもマニアックな物語ですが、何も知らない主人公の成長と覚醒という感情移入のしやすさ、映画の展開はとてもわかりやすくシンプルです。多彩なアクションと当時最先端の映像技術は今見ても実に新鮮です。娯楽映画にとって、中身がわからなくても見られる作品作りは時代が変わっても変わらない重要な要素で、基本中の基本だと思いました。続編の2本の映画は、難解な設定が重要なウエイトを占める作品になっていますが、この第1作はとてもオススメです。
銃弾を避けるシーンは当時、映画界だけでなく多くの物に影響を与えました。この作品が世に与えた影響は非常に計り知れないものでしたが、現代に多い斬新さだけを頼りにした作品でなく、映画の基本を抑えた作品だということもまた、注目されるべきと思いました。
映画そのもののストーリー展開の面白さ。それありきにならず展開にさほど影響与えないレベルのオマージュ。派手なアクション。使い古された王道ストーリーに新しい深みを感じさせる斬新な設定。
それらを加味して評価は4.5です。
ついつい、何度も見てしまう…
もう何度見たか覚えていません。
続編の「マトリックス リローデッド」も「マトリックス レボリューション」も見ましたが、何度も見るのは本作品のみ。
どちらも一度は見て欲しいですが、本作品の衝撃が強すぎたせいか、どうしても続編を見るより、本作品を見てしまいますね。
これがマトリックスなのか! 加筆:映画館で見た!
念願叶い、映画館で見ることができました。ありがとう、映画館!
モーフィアスを助けに行くネオとトリニティーが素敵でかっこ良くて、音楽もこんなによかったっけ~!!と盛り上がりました。4回目か5回目なので、頭の中オロオロしないで楽しめました!エージェントがモーフィアスに向かって、哺乳類はバランスをとって生存する、でも人間は哺乳類ではない、なぜなら固まってどんどん繁殖していくからだ、ウイルスだ、という台詞にコロナの時代の私は共感しました。
闘い系の場面(カーチェイスも)は、早く終わんないかな~が常なのですがmatrixでは大好き!と、ガラガラの映画館で幸福でした。そして、フェイス・シールドをした映画館スタッフがやってきて、座席の消毒や換気をする。映画の中で、人間は温かくて匂いがあることをエージェントは嫌悪していた。今の私たちは?(2020.6.26)
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かっこいい!以前、「ワンダーウーマン」でかなり興奮してたら、家族の男どもに「マトリックス」知らないの?と言われ、何のことかわからず放置してました。が、満を持してこの映画を見て、何のことか自分なりにわかりました。20年前に見たかった!去年秋の、4Dとかまだ未経験でわからないけれど水が出るとかそういうversionも見たかった!
期間限定でいいので、また映画館でやってください!
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三回目見ました。いい映画ですね。タトゥーがこれからの行動のきっかけを与えるのは、ソレンティーノの映画「LORO」と同じと勝手に思いました。
惜しむらくは
今更初見。
いかにも「俺らカッコイイでしょ?」な映画はちょっと苦手なのだが評価にたがわず相応に面白かった。リアルタイムで観ていたらまた違った思いもあったろう。
基本的にはぞわっとしたり余韻に浸れるようなのが好きなのでそういう意味で惜しかったのは主人公が「真実の世界」に行くまでの印象的なエピソードの無さ。
たとえば家族や恋人との平凡だが幸せなひとコマであったり、ペットの猫が死んでしまって悲しかったり、主人公の体験からそんな誰もが日常で感じる喜怒哀楽を思い起こさせたうえで、あんなこんなの様々な出来事ももしかしたらVRだったのかもしれない?と思わせながら人間の意識と記憶の曖昧さと薄弱さ、掴みどころのなさをもっと描いて欲しかった。
最初から主人公の現代人としての日常生活を描写していないので現実とVRが逆転してしまった落差が結果的に矮小化されてしまったように思う。
選択と予言
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