「知りたくなかったであろう母親の恋」マディソン郡の橋 重さんの映画レビュー(感想・評価)
知りたくなかったであろう母親の恋
メリルストリープ扮するフランチェスカジョンソンは、遺言で火葬して欲しいと言う事で遺族は面食らった。
クリントイーストウッド扮するジャーナリストロバートキンケイドは道に迷ってフランチェスカに橋の位置を聞きに来たのでフランチェスカは案内した。ロバートは車の中でフランチェスカがイタリア出身と聞いて生まれ故郷を知っているとの事で盛り上がった。
案内だけで終わるはずがフランチェスカは夫の 留守中にロバートを家に招き入れた。ふたりは気が合ったんだろうね。ロバートは会話上手だね。フランチェスカも退屈していたのかな。ときめいてるもんね。僕が一生をかけて写真を撮ってきた事は君に会うためだったなんてさ。でも遺書で知った子供たちからすると知りたくなかったであろう母親の恋だね。
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