マッドマックス サンダードームのレビュー・感想・評価
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世界観がよくわからん。
『マッドマックス サンダードーム』字幕版
*主演*
メル・ギブソン
*感想*
「マッドマックス」シリーズは、1~2は鑑賞済みです。第3弾は不評なレビューが多々あって、少し不安がありましたw
物語の舞台は、前作と似たような感じですが、評判通りイマイチでした。(^^;
まず世界観がめちゃめちゃ。前半の闘技場のシーン、何でわざわざ空中で戦わなくちゃいけないんだ?(笑)なんか途中からウルルン滞在記みたいな感じになってるし、話もちっとも面白くなかった。まだ前作の方が面白かった!
中盤のアクションと、終盤のカーアクションはまぁまぁ迫力はありましたけど、今回はツッコミどころ満載で面白くなかったです。
またしても、迷走
3作目にして、またしても迷走した感が・・2で作った荒廃した世界観が影を潜めて、どこか原始の雰囲気を感じさせる世界観だった。前作がよかっただけに、この世界観はイマイチだった。しかも、ストーリーは特に後半がめちゃくちゃで、何がしたいのか、何をしているか、全く理解できなかった・・
サブタイトルもなぜサンダードーム?そんなに重要な要素だっただろうか?
ホントにマッドマックスは、当たり外れが激しい 笑
スケールが増している。
シリーズを重ねるごとにスケールが増しているように感じます。今回は若干おとぎ話ちっくでまた違った形で面白かったです。世界観の出来上がりがよくできていたので映画としては面白いのですが、醜い映像が多く少々見るのが辛くなりました。
1と2への思い入れ次第
怒りのデスロードが2作目の続きという設定と聞いたが、今作の続きでは?と思ってしまう。列車とのカーチェイスなんかは怒りのデスロードでも似たようなカーチェイスがあったような…。
そもそも今観ると全体的に古臭い。でもなかなか楽しめた。1と2への思い入れが強いと評価は低くなるのかも。
3.2 まあ今まで通り古い作品にしてはいいアクション映画だった。最...
3.2
まあ今まで通り古い作品にしてはいいアクション映画だった。最後にヘリの人が出てきたときには『あー』ってなったけど、その他は普通。
薄い荒廃感
『怒りのデスロード』を鑑賞したもので、こちらも見返したくなり、観てみました。
シリーズ中、最も評価が低い本作品ですけど、まぁ、確かにとうなづけるところも多いですかね。まず、ティナ・ターナーがあんまり悪そうでないっていうところが決定的ですかね。いい人感が出ちゃってるっていうかね。ヒツジの角みたいなヘアアクセサリーをしているせいか、ヒツジ的な優しささえ感じちゃいましたね。
で、結果的に、あまり荒廃感がないのが、この作品のモチーフを弱くしてしまってましたね。前半と後半が無理やり繋げられてる感も確かにあるんですけど、この荒廃感が圧倒的であれば、そういった無理な繋ぎも許容できるのだろうと思うのですけど、それがないっていうところがね、ウィークポイントだったでしょうかね。
それにしても、子どもたち・・・ バータータウンで無邪気に暴れまわってますが、君たちに、そんなことをする必然性ってあったのかと思っちゃいましたね。普通に考えれば、マックスに巻き込まれて厄介なことになっちゃってるっていう戸惑いがありそうですけどね・・・ って、変に論理的なことを言いたくなるところが、この作品の弱みなんだなって改めて思うところであります・・・
新味を求めて迷走かな
なるほど、確かにシリーズ1、2と比べてしまえば、酷評が多いのも納得、今まであったギラギラした熱いものが薄らいで、思いっきりマイルドテイストになってしまいましたね。
バイオレンスアクションがファンタジーアクション物になってしまったとでも言いましょうか・・・。
まあでも全然見れない作品かと言うとそこまでではなく、もしこれがマッドマックスシリーズじゃなかったら、普通に見れる映画だったと思いましたよ。
とは言え、そういう訳にはいきませんからね、特に前作が強烈だっただけに・・・。
今回は子供も多数参加したからか、あの超絶アクションもどこかコミカルテイスト、何か違う・・・違和感を感じずにはいられませんでした。
荒廃した世界の描き方は悪くなかった、と言うかシリーズ最高かも。
サンダードームとあの街も悪くない、でも結局サンダードームは前半だけでしたし、そこでのアクションはぬるかったし、敵キャラもボスのティナ・ターナー以外はパッとせず、しかもティナも見た目だけでしたしねぇ・・・。
そして一番解せないのは、後半何故かファンタジー映画になってしまったことですね。
急展開すぎて意味不明、マックスを子供達のヒーローにして新味を求めたのか?
何だかんだで終盤のカーアクションはそれなりに楽しめましたが、どこか物足りなさが残るシリーズ三作目でした。
3作目で迷走。ぶっ飛んでました。いい意味でもね。マックス追放前は楽...
3作目で迷走。ぶっ飛んでました。いい意味でもね。マックス追放前は楽しめたんですけどね。追放されて辿り着いた所が。もうなんかマッドマックスじゃなくなっちゃって、も〜ただの面白映画になっちゃった。
3作目のジンクス
マッドマックス怒りのデスロードのために予習中。
急にわざとらしい演出が過多になった気がする。
まずサンダードームの戦い方がアホらしい、新しい戦い方としてゴムつけたんだろうけど糞ダサいだけ。
あとサンダードームで煽ってたのに水を届けてやる囚人もよくわかんない。
マックスがブラスターを殺さなかったのも相手が子供だったから?とか急に甘っちょろいし、なんか変な信仰宗教できてるし、線路の保存状態よすぎだし全体として安っぽさが目立ち過ぎ。
てかマックス何歳?
なんでマックスだけそのままで周りはすごい過去の話してんの?
もう方向性がわかんな過ぎて途中からずっとポカーンでした。
まあマッドマックス設定とか細かいことはいいのかもしれない。割と後半はマッドしてたし、ようするに勢いが大事ってことでしょう。
たぶん一番ツッコミどころ多いし、文句もあるけど、嫌いじゃないです。
マッドはどこへ。どうしたマックス。
不毛化した世界にマックスが巻き込まれる話。
一言で言うと残念な作品。
革ジャンマックスが車を操り敵を倒すのが魅力だったのに、それがない!
ボスはかなりマッドでしたが、それを除くとマッドのかけらもない。
なんなら途中から、あれ?ファンタジーですか?みたいな展開。
インディジョーンズを観てるかのような感覚。
マックスの生き方は相変わらずでしたが、とにかくいろんな場所、いろんな人に振り回されてて、観てるうちになんか悲しくなってきた。笑
マックスのマッドがファンタジーになっちゃった時…
オーストラリア発傑作アクション、1985年のシリーズ第3作目。
「~怒りのデス・ロード」を前に、シリーズ見直し。
砂漠をさすらっていたマックスは、“バータータウン”に辿り着く。女帝が支配する町から子供たちを守る為に戦う。
またまた空白の期間に何があったの!?…と思うくらいテイストが変わり、意表を突くファンタジー風。
前2作までの強烈バイオレンスは影を潜め、アクションはあるにはあるが、見せ場となるようなカーチェイスは最後のみ。
子供たちを守る為に戦うマックスなんてマックスじゃない!
…などなど、旧3部作でいまいち不人気なのも分からなくもないが、これはこれで楽しめる。
世界観は「2」からそのままだし、バータータウンの雰囲気や決闘場“サンダードーム”の設定は悪くない。
今回の悪役のボス、ティナ・ターナー演じるアウンティは「1」のトーカッターや「2」のヒューマンガスよりインパクト不足なのは否めないが、頭脳マスターと怪力ブラスターのコンビはお気に入り。
ブラスターとのサンダードームでのバトルは前半最大の見せ場。
今作のマックスについてはこう考えられないだろうか。
家族も友人も失い一匹狼のマックス。守るべきものは何も無い。
が、この荒廃した世界の明日の希望となる子供たちと触れあい、再び守るものが出来た。
いつまでも感傷に浸る事無く、また荒野の彼方へ…。
マックスのアウトロー像は決して崩されていない。
マックスの戦いはここまで。
そして、新たなマックスの戦いが始まる…!
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