「「豪州、原発やめるってよ」」マッドマックス2 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
「豪州、原発やめるってよ」
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白豪主義 真っ盛り。
1973年まで、アジア系は観光目的以外ではオーストリアには渡航出来なかった。
大日本帝國が第二次世界大戦中にオーストラリアを空爆した事が多大なる影響がある。真珠湾攻撃とオーストラリア空爆がアジア系に対する黄禍論に繋がって、現在でも日本人に対して良い印象を彼らは持っていない。同様にマウイ系のネイティブオーストラリアンも同様に差別対象。
それはともかく、そういった法案が出来て、まだ10年も経過していないのだから差別は色濃いでしょう。
この映画のストーリーの場所は、ガソリンの集積場の所だろうが、その拠点が「砂漠のど真ん中」なんてこた無い。やはり、「海」だし「都会」でしょう。誰もいない「砂漠のど真ん中」になぜ大規模ガソリンスタンドが必要なのか?また、
ガソリンが無くなれば、LPGがあるだろうし、重油からガソリン見たいな面倒くさい燃料を作らないでしょ。この場所のガソリンが無くなれば、全ての生活は終わり?電気は?ウランは?
もっとも、チェルノブイリは1986年の事だから、人類はその警鐘にまださらされていないのだろうが。
しかし、オーストラリアは原発事故を懸念して、自国の大陸内には、原子力発電所が一基も無い。
従って、北部の海底油田から、天然ガスと一緒に重油は供給されるはずで、石炭を含めれば、こんな状況でも、エネルギーは自給出来るはずだ。水力発電等は陸地が平らなので。
「豪州、原子力発電所やめるってよ」って題名を変えて放映しよう!
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