マイ・ライフのレビュー・感想・評価
全14件を表示
大切な事を教えてくれる映画
子供が産まれるというのにガンで余命宣告を受けてしまった主人公。奥さんの懸命な支えと愛にニコールキッドマンへの好感度が上がる。病気に負けない前向きな話しが軽く、こんなもんかと観ていたが終盤にきて一変した。目前に迫る死の恐怖や命の重さ、家族愛。子供が産まれ親になったことで、自分を愛してくれた親の気持ちがわかるように。親とのわだかまりがとけて良かったやはり死の直前では遅すぎる。自分は伝えたい事は直ぐに親に言おうと思う。夫婦の愛情や両親への感謝の気持ち、新しい命は生きる喜びであり大切な事を教えてくれる映画だった。
イメージ的にトム・クルーズな感じだった💰️
経済的に成功した人物が癌闘病をしますが、気取った感じや減らず口は変わらず普通に生活をし、本当に具合が悪いのかと、また単調に感じてきます。イメージ的にトム・クルーズな感じですが、日米の病気ものの表現の違いを感じました。弟と話したシーンで、主人公がどんな人物が初めて客観的に分かる気がしました。奥さんの葛藤が無いのも、まあ良いのですが出来過ぎていると感じました。ぐあいが悪いど、煩い音楽は聴けなくなると思います。
俳優の力
サーカスが来る
腎臓癌を宣告され、余命いくばくもない男ボビー。肺に転移し、死を覚悟している。会社社長で年収25万ドル以上の金持ち。小学生の頃、星に願いをかけ、「家の庭にサーカスが来る」と同級生を誘う。
ストーリーがストレートすぎる。それを飽きさせないほどの演技力。まいった、マイケル・キートン。もしかすると、輪廻転生について語っていたので、息子がキートンの生まれ変わりになるんじゃないかと思っていたのに、東洋医学の奇蹟はそこまでかなわなかったようだ。父のスクラップ業を継がずに家を飛び出したため家族とも疎遠。だけど、弟の結婚式を契機に家族の絆をも取り戻す。ほんとにどこにでもあるような死を真剣に見つめたドラマ。クライマックスで、父親からのプレゼントがなければ、何も面白くない映画なのだ。
臨終間際には自宅にて看護婦が付き添うが、これがクイーン・ラティファ。実によく似合ってた。せっかくのサーカスなんだから、小学校の同級生が一人くらい居れば・・・
愛と笑いに包まれた作品
涙が止まらない!!
全14件を表示