「どうでもいい人ではない」マーティ 赤ヒゲさんの映画レビュー(感想・評価)
どうでもいい人ではない
主人公マーティ(アーネスト・ボーグナイン)がとってもいい人で、親や友人だけでなく、肉屋にくるお客さんからも気に掛けてもらってます。醜男だからモテないという設定が結構露骨で、ダンスホールで出会う女性クララ(ベッツィ・ブレア)も「イモ」呼ばわりと、容姿の美醜がやたらに強調されているのが、時代のせいなのか…。クララに対する母親や友人らの反応も意外だったし、その反応に対するマーティがとった行動も理解できず、あまりしっくりきませんでした。第28回アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む4部門受賞作なんですよね~!
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