マーシャル・ローのレビュー・感想・評価
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軍隊が出てくる
意味が分からない。
テロ対策なら警察とFBIだろ。それこそマクレーンのオハコじゃないか。
FBIのテロ対策の本部があるビルの爆発が戒厳令の発令の元のようだけど、意味ないように思える。
アラブ人を球場の中に作ったケージの中に入れている。何のための拘束。取り調べをしている様子はないし。
将軍のアラブ人嫌悪がさせている?
CIAの外国での作戦が、世界中にテロの芽を植え付けたことが見てとれる映画だ。
イスラエルとアラブ人との抗争も。
ラストの展開はなんだかな。戒厳令の発令や解除って、何時からって告知があったりするんじゃないのかな。
午後ロード 録画視聴にて
この映画の1年後に9.11が勃発するが…
9.11でアメリカのとった行動は軍隊を動かすことであり、この映画と同じくテロに対して軍事行動で解決しようとしている。
アメリカの行動って、いつも同じなのね。
そういう意味では、9.11から軍事行動までのアメリカの思想をわかりやすく、描いた素晴らしい作品とも言える。 皮肉だけど。
とはいえ、内容があまりに批判を論じやすい作品なので忘れがちだけど、本作はクライムアクション映画としては、かなり面白いと思う。
また、FBI × CIA × 陸軍の三つ巴構造も面白い。ブルース・ウィリスも若くてカッコイイしね。
個人的には、好きな作品です。
緊迫感はなかなかのもの
デンゼル・ワシントンとブルース・ウィリス共演のサスペンス。
テロの驚異から自国を守る為FBIとCIAがそれぞれ作戦を展開する中、国は軍に出動を命じ、事態は三つ巴の攻防戦となっていく…
デンゼル・ワシントンのさすがの演技力が、全編に渡って緊迫感を持続させる作品。
主役ではないブルース・ウィリスの作品はいくつかありますが、今作もなかなか良い味を出しております。
表情をほとんど変えない威厳のある人物でありながら、何かを隠してる気がする…
善と悪の区別はつきやすい。
しかし難しいのは善寄りの悪と、悪寄りの善なのである。
意外な役に豪華俳優
同時多発テロの前に作られた凄まじいクオリティの作品
テロが現実に起きてしまった今こんな作品を作ることはできないだろう、そうした意味で価値がある。同時多発テロの恐ろしさ、対テロ戦争の難しさというものが良く描けている。
ブルース・ウィリスが悪役になっていること、名探偵モンクのトニー・シャルーブがシリアスな役をやっているという点でも面白い。
ただしドラマとしてはあまりおもしろくない
テロの恐ろしさを描いた作品としての価値がある。
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