ホット・ロックのレビュー・感想・評価
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我慢のレッドフォードさん
23/1/31にBSプレミアムで録画したのを先入観なしで観た。ロバート・レッドフォードがことごとく失敗する展開が新鮮というか、どういうこと?って感じで進むのだが、ロバート・レッドフォードが仲間の頼りなさや失敗にアンガーコントロールでグッとこらえる所に同情してしまうという(笑)。なので、若干イライラするのだが、最後に作戦どおりに成功してスカッとしたので良かった。
おとぎ話
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ロバートが出所したらかつての相棒が仕事の話を持って来た。
依頼主はアフリカ大使で、ある宝石を盗めというものだった。
仲間と4人組で見事盗み出したが、逃げる途中に1人が捕まり投獄。
そしたら今度はその父である弁護士が仕事を依頼して来た。
息子を脱獄させろという内容だった。
この仕事もまた成功させたが、宝石は警察署の中に隠したという。
なので今度は警察に忍び込むも、何故かそこには無くなっていた。
聞けば父にだけは隠し場所を話したという。
そしてその弁護士を締め上げて銀行の貸し金庫にあると吐かせる。
でも貸し金庫は弁護士本人がいないと開けられない。
連れて行ったらそこで大騒ぎされるだけなので。
手詰まったと思いきや、謎の女性催眠術師が頭取だかを催眠にかける。
こうして見事に弁護士の貸し金庫から宝石を盗み出す。
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まあおもしろかった。
この時代の映画にリアル性なんて求めない。
おとぎ話で十分、映画が夢を売っていた時代なのだ。
1970年代の光景とスピード
小洒落な70年台作品。飛ぶ鳥の勢いのレッドフォード、活きの良い頃のイエーツ監督、クインシー・ジョーンズの音楽、これだけで作品が期待できる時代だったかな。レッドフォードの魅力満載だけど、能天気なオチも悪くない。
映画のテンポやスピード感はこの時代風で、CGのないリアルな映像がむしろ好ましく見える。
ニューヨークが世界一の都市を謳歌する時代。東側から観るパンナムビル、建築中のトレーディングセンター。はっとするヘリコプター撮影は、今なら難しいだろうけど、迫り来る摩天楼はやっぱり世界一感。
「アフガニスタン、バナナスタンド」
いやぁ~、これは面白い!
こんなクライム・コメディは、なかなか無い。
爆笑させられて、ちょっぴりハラハラさせられたりして、ロバート・レッドフォードの軽やかなフットワークに拍手したくなる楽しい映画だった。
物語は、ロバート・レッドフォードが刑務所から出所するところから始まる。
彼はドートマンダーという札付きのようで、出所時に係員から「説教を聞け」と言われつつ「どうせ、すぐに刑務所に戻って来るんだろう…」などと言われる常習犯のワルらしい。
……でも、ロバート・レッドフォードはカッコいい。
出所直後にワル仲間から「仕事」に誘われ、博物館に展示されていて警戒厳重な大物ダイヤモンドを盗む計画を立てるのだが……とクライムっぽい雰囲気なのだが、犯罪の手際が悪くて「ゆる~いクライム」という感じ(笑)
また、ヘリコプターを初めて操縦する場面は、最高の爆笑シーン(笑)
そんなシーンでも、ヘリコプターの飛ぶ近くに、建築中のワールド・トレード・センターが映るのは個人的に感慨深いものあり。
この映画、ロバート・レッドフォード主演作品と(学生時代から)知っていたが、当時の名画座では全く上映されず観る機会が無かった。
本作は、「映画を観て楽しみたい」とか「最近楽しいことが少ない」などという方にはオススメのクライム・コメディ映画。
捕まったら終身刑
ロバートレッドフォード扮する出所したばかりの凄腕の泥棒ジョンドートマンダーに早速仕事の話が舞い込んだ。捕まったらジョンは終身刑だが、サハラの石を盗って来る様依頼された。盗人はロバートレッドフォードのイメージ的に似合わないと思うが、制服姿はやっぱり絵になるね。でも昔の映画だからかスピード感や緊張感はちょっと欠けてたな。
ちょっとどんくさい泥棒
主人公(ロバート・レッドフォード)は泥棒で、出所早々、次の仕事が舞い込む。
博物館に展示されている宝石を盗むことで、4名で取り組むことに。
計画は成功したかに見えたが・・・。
メンバーがみんな少しづつ、どんくさいのが面白い。
抜群のどろぼうムービー
胃痛を抱えながら美しい男がイヤイヤ仕方なく泥棒をする映画。
これがまたテンポ、画作り、ストーリー、キャラクターたち、どれも見事にツボを押してきて、もう最高の2時間未満。
ロバート・レッドフォードはホント美しいなー。
1972年の映画だから・・今の映画と比べてもしょうがないとは思うけ...
1972年の映画だから・・今の映画と比べてもしょうがないとは思うけど・・。
でも、昔の映画で今観ても、なんの違和感も感じない作品もあるんだよねぇ・・。
これは、ちょっとなぁ・・。
クインシー・ジョーンズの映画音楽って、この時代の雰囲気を感じさせてくれるよなぁ・・。
We are the world.
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アフガニスタン・バナナスタンド
4人の仲間。展示されてるケースの錠前はなんとか開いたが、ショーケースの中に閉じ込められたり、なにかとドジが多い。かなり笑える。
まずは博物館、そしてアラン(ポール・サンド)を救出するため刑務所。で、アランは刑務所内に隠すのは危険だと思い、警察署最上階の留置所に隠したというのだ。ヘリを使って刑務所に侵入。またもや爆弾を使い陽動作戦だ。しかし、隠し場所には無かった・・・弁護士でもあるアランの父親が宝石を奪って銀行貸金庫に隠したのだ。そして次は銀行・・・
最後の必殺技は催眠術。「アフガニスタン・バナナスタンド」というわけのわからない言葉で銀行員に金庫を開けさせるという作戦。結局はアランの父親(ゼロ・モステル)が一番悪い奴だったような感じ。
コメディタッチの元祖オーシャンズ11
1972年の公開にしてはモダンな仕上がり。2014年現在見た感想としては、アッサリとして少し物足りない。逆にいうと何も考えずリラックスして見られるところが良い。みどころは建設中のワールドトレードセンタービル
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