「ある意味、衝撃のホラー」ホーンティング 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
ある意味、衝撃のホラー
思い出しレビュー49本目。
『ホーンティング』
ある意味、衝撃のホラー映画だった。
震え上がるほど怖いからじゃない。
あまりの駄作ぶりに…。
心霊実験の目的で幽霊屋敷に招かれた男女たちを見舞う恐怖。
ゴシックな屋敷内の装飾などは雰囲気あるが、せっかくのゴースト・ハウスの良さを全然活かしてない。
CG多用ばかりで、単なる見世物お化け屋敷に成り下がっている。
ヤン・デ・ボンはカメラマン出身なのに、監督になってからは『スピード』だけは別として、映像よりCGに惚れ込んでしまったようだ。
リリ・テイラー、リーアム・ニーソン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、オーウェン・ウィルソンらキャスト。
音楽ジェリー・ゴールドスミス、編集マイケル・カーン、音響ゲーリー・リドストロム、CGはILM…。
豪華なキャスト・スタッフの大いなる無駄遣い。
ホント、駄作であった。
コメントする