ポエティック・ジャスティス 愛するということ

劇場公開日:

解説

詩作の好きな若い女性が、過酷な環境の中で、愛することの素晴らしさを知る姿を描いたラブ・ストーリー。シンガー、ジャネット・ジャクソンの映画初主演作。監督・製作・脚本は「ボーイズ'ン・ザ・フッド」のジョン・シングルトン。共同製作は、同作のスティーヴ・ニコライデス。撮影は「プロブレム・チャイルド うわさの問題児」のピーター・リヨンズ・コリスター。音楽は「ボーイズ'ン・ザ・フッド」のスタンリー・クラークで、ジャネットをはじめブラックミュージックのアーティストたちの曲を挿入歌として使用。共演は「ジュース」のトゥーパック・シャクール、「ボーイズ'ン・ザ・フッド」のレジーナ・キングほか。

1993年製作/アメリカ
原題または英題:Poetic Justice
配給:コロンビア トライスター映画
劇場公開日:1994年3月19日

ストーリー

LAのサウスセントラル。マーケル(Q・ティップ)は、恋人の美容師ジャスティス(ジャネット・ジャクソン)とデートのさなか、抗争相手の若者に射殺された。幼い頃から孤独だったジャスティスは、いつしか詩作に喜びを見出していた。親友のイーシャ(レジーナ・キング)は、沈むジャスティスを励まそうとする。ある日、ジャスティスはオークランドで開かれるヘアデザイン・ショーに出場することになり、イーシャとそのボーイフレンドのシカゴ(ジョー・トーリー)、そしてシカゴの友人で彼女に好意を寄せるラッキー(トゥーパック・シャクール)と共に旅立った。ジャスティスはラッキーを敬遠していたが、旅の空の下、2人は次第に打ち解けていく。一行は、ジョンソン・ファミリーという血族のパーティに出くわし、若い母親と赤ん坊の温もりあふれる様子を見て感動する。そんな時、ジョンソン一族の若者に媚びを売るイーシャにシカゴの怒りが爆発。3人は、激しい暴力を振るう彼を残したまま出発せざるを得なかった。親友たちの破局は、逆にラッキーとジャスティスの距離を近づけた。旅も終わりに近づき、自分のありのままをラッキーに語るジャスティスはもう、他人に対して心の垣根を築いていた以前の彼女ではなかった。2人は初めて口づけを交わす。目的地のオークランドに着くや否や、ラッキーは仲のいい徒兄弟の死を目のあたりにする。ジャスティスは、落ち込むラッキーをなぐさめようとするが、口論になる。サウス・セントラルの美容室。ラッキーが娘を連れてやってくる。ジャスティスとラッキーはほほえみ合い、口づけを交わすのだった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第66回 アカデミー賞(1994年)

ノミネート

主題歌賞

第51回 ゴールデングローブ賞(1994年)

ノミネート

最優秀主題歌賞
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

1.0詩的?

2018年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 オッパイポロリで知名度を増したジャネット・ジャクソン。ふぁっく、ふぁっきんという単語がどれくらい出てきたんだろう。ふぁっくという単語のない台詞が無いくらいに出てきてます。とても詩的であるとは言えない・・・(笑)

 詩の部分は雰囲気あるんですけど、つまらなくて英語の発音の練習してました。Fwordsばかり覚えてもしょうがないんだけど・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

他のユーザーは「ポエティック・ジャスティス 愛するということ」以外にこんな作品をCheck-inしています。